今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。

今日の相談メッセージは、横浜市のラジオネーム：ポン酢さん から。


はじめまして。我が家のトイプードルの事で心配な事がありメールをさせて頂きました。
(４歳♀、とても臆病ですが、とてもエネルギッシュです)
後ろ足の膝関節が外れてしまうことが、ここ半年で４回程ありました。
最初は、ソファーから勢いよく飛び降りた時。
悲鳴の様な声で鳴きながら、片足を上げた状態でパニックになっていました。
病院に連れて行こうと支度をしているうちに、落ち着き、
普通に歩くようになっていました。
１分も経っていない気がします。心配でかかりつけの病院に連れて行き、触診をして頂きましたが、問題は無いとの事。
普通に歩いてもいたので、念の為の痛み止めを頂き帰ってきました。
それから１～２ヶ月に１回のペースで、散歩中に引っ張ったりすると同じ様な症状が見られます。
少しすると、普通に歩き出します。
立って静止している時、後ろ足が小刻みに震えている事もあります。
病院に連れて行くと全身が震えてしまうので、症状を見て頂くことが出来ません。
子犬の頃から、後ろ足の関節が緩めだと診断は受けていましたが、
トイプードルには多い症状だと聞き、あまり心配はしていませんでした。
この子に、今出来ることは何でしょうか？ 何か治療法はありますか？
どうかアドバイスをお願いいたします。

＜ぬのかわ先生のアドバイス＞
これは、膝蓋骨内方脱臼である可能性が高いです。
まずは、部屋に滑らない環境をつくりましょう。
フローリングなどは、すべってしまって足に悪いです。
そして、うしろ足の運動を多くして筋肉を付けることが大切です。
これは、坂道を登ることで、うしろ足の筋肉をトレーニングできます。
あとは、適正な体重をキープする。
手術が必要な重度のケースもありますが、サプリメント療法もあります。

※特にチワワ、トイプードルは、膝に気をつけて

＜今週のぬのかわ's Select＞
Tokyo Sally  /  CREATION 

＜ぬのかわ犬猫病院 ホームページ＞
http://www.nk-inuneko.com/

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これまでには、、、

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