
先週番組でお伝えした通り宮城県の山元町へ
災害ボランティアに行ってきました。
仙台行きの夜行バスに乗る前に
立ち寄ってのは、去年番組で紹介させて頂き
お世話になった銭湯「松嶋館」。
久しぶりにお会いした奥様から、
ボランティアに行くならと
スポーツドリンクを何本も頂いちゃいました。
ホントごちそうさまです。有難うございました!
思わぬ形で、勇気をもらい
宮城県・山元町へ!
電車とバスに乗り継ぎ
現地、山元町役場に併設されたボランティアセンターへ。
ボランティアの数が減ってきているというニュースがあったけど
想像以上に多くのボランティアの人たちが来ていて驚きました。
さて作業はというと
住民の方々から要望のあった場所に
ボランティアが数人ずつ組み分けされ
瓦礫の撤去や、自宅の片づけを手伝うなどの働き。
僕はある民家の側溝のお掃除をするため
役場のある丘を降りた住宅街に向かいました。
天気に恵まれ、青空が気持よく
風と鳥の鳴き声が聞こえるのどかな雰囲気が漂うのに
住宅街の至るところは家の塀が斜めになり
気が倒され、車が田んぼに放置されているなどの状況。
震災から三カ月以上経ち、かなり復旧してきていると言えど
見るもの見るもの不思議な光景ばかりでした。
でも担当したお宅のご夫婦とお話をすると
毎日途方にくれる片付けの作業の毎日を送っているのに
すごくお元気で絶えず笑顔。自宅で漬けたという漬物を
たらふく頂いちゃいました。本当に美味しかった!
そんな形でボランティアを二日間続けさせて頂きました。
参加して感じたのは
たくさんの悲しみ、辛さ、やるせなさ、歯がゆさなど
残る場所なのに
もしかすると
もっと多くの喜び、笑顔、感謝、希望などが
充満している気がしました。
そして改めて絶対にこの出来事を風化させてはいけないと感じました。
また、ぜひとも
時間を作ってボランティアに行き
もっともっと多くの人の笑顔に出会えたらと思っています。
横浜出身のボランティアセンターの方と!
当日来ていた神奈川県鍼灸マッサージ師会の
ボランティアの皆さんと!