刈川杏奈のパーク日記

「華正樓」

アモーレ!! 今週は刈川杏奈さんに代わり普段はKiss & Ride水曜日と木曜日のリポーターを担当している長友愛莉が担当しましたー!今回は、「華正樓」をご紹介しました!

創業1939年の横浜中華街を代表する超老舗店で街とともに繁栄してきたお店になります。
味・おもてなし・空間のすべてが「本物」で、新しい時代を切り拓くための進化と挑戦、
守るべき伝統と信念を継承し、国内外からお客さまが訪れているお店です。 

今年で85周年を迎えられたお店なのですが、昭和時代に建て替えられた華正樓本店は、中華街の象徴として古き良き時代の姿を今に伝えています。この歴史ある本店はホテルと同様に1階はロビーのみで、飲⾷スペースは設けておらず、ご宴会や接待、冠婚葬祭を⽬的としたお客様にも、単なる⾷事の場としてではなく、博物館や美術館のような数々の調度品や中庭のある贅沢な空間を楽しむことができます。

今はクリスマスシーズンということもあり店内にはポインセチアやクリスマスツリーのオーナメントには獅子や扇、小籠包をモチーフとしたのもあり中華感がありました!

何を食べても美味しいが特に「ほかのどこででも、こんなおいしさは味わえない」と⾼い⽀持を受けているのが「フカヒレの姿煮」です。
気仙沼産フカヒレの乾燥させた原(げん」ビレを⼿間暇かけて戻し、特製の⽩湯スープで煮込んだ逸品を提供しており、華正樓の代表的なメニューとなっています。   
濃厚な白湯スープのとろみがおいしくフカヒレもふわっふわのとろっとろな食感で最高級の幸せを感じました!
白米にもビールにも相性ばっちりなこと間違いなし。

「北京ダック」は、丁寧にした処理したアヒルの皮を窯焼きし、パリッと焼き上げ八丁味噌をベースに甘くコクのある自家製甜麵醬と白髪ネギとキュウリの千切りと共に薄く焼いた皮で包んだ1枚。
パリッとした食感がたまらなくこれもまたビールとの相性がばっちり。
自家製甜麵醬がどの素材も更に美味しく感じました。

「大海老のチリソース」は、
ピンポン玉の大きさくらいありそうな大きな海老はプリプリ食感で甘酸っぱいエビチリソースととてもあっていて食べ応え抜群でした!

愛され続ける変わらぬ味が「華正樓の饅頭」   
華正樓の饅頭は、1970年代に点⼼師萬⽒によって創作され、賄いで提供された際に⾼く評価されました。
その後、横浜のお⼟産として売店やテナントで販売されるようになり、
そのレシピや技術は今も変わらずに受け継がれ、多くのお客様に愛されています。

こちらのお店のビールは「キリンラガー」。
130年以上愛されてきた、キリン伝統のうまさの本格ビール。
輝く琥珀色、爽やかな香り、きめ細かく盛り上がる純白の泡。
ホップの量・質・投入時期、そのすべてにこだわり実現したビールです。
それほかにも「陸」、「富士」、「陳年紹興酒貴酒十五年(壺)」、「古越龍山貴梅酒(こえつりゅうざんきうめしゅ)」
「杏露酒(しんるちゅう)も提供されています。           
キリンラガーと一緒にこの絶品料理を楽しませていただきました。
中華街を観光案内する際や大切な日、ご褒美素敵な時間を過ごしたいと思った時には訪れたい素敵なお店です。

とても温かくて親切な店長さんと⭐︎

店舗情報
神奈川県横浜市中区山下町186(本店)
神奈川県横浜市中区山下町164(新館)

アクセス
みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口から徒歩約5分 

営業時間
本店:11:30 - 22:00(最終受付20:00 ラストオーダー20:30)
新館:11:30 - 22:00 (最終入店20:45、ラストオーダー21:15)

電話 045-661-0662(新館)


                  WRITTEN BY 長友愛莉