![]()
今週は、「紙の力で地球にやさしい 新しい人工芝 Paper Turf」に注目!
今夜もお話を伺ったのは、KPPグループ王子ファイバー株式会社 代表取締役社長 平井 雅一さんです!
今年4月に屋外用が発売されたばかり! 紙を主原料に作られた新しい人工芝、環境に流出しても生分解されて地球にやさしい「Paper Turf」。
「紙の糸 OJO⁺(オージョ)」で作られているという事ですが、何故、紙の糸から人工芝のペーパーターフを作ろうと思われたのか、そんなお話からスタートしました。![]()
偶然の出会いから始まった「紙の糸」の新たな挑戦!
王子ファイバーの創業者の白石浩幸氏が紙の糸の「OJO⁺(オージョ)」を開発をしたのがスタート。原料は、アバカと呼ばれる植物由来の繊維を使っています。紙の糸OJO⁺には、軽くて通気性がよく、水にも強いという特徴があります。
そこでサッカーゴールのネットに活用できないかと考えたところから始まりました。2006年のドイツワールドカップに向けて売り込みを開始。しかし、実際に検討を進めていくと、プロの選手が蹴るボールの勢いは非常に強く、当時の製造技術ではゴールネットに求められる強度を満たすのが難しい、という課題が出てきました。
しかし、現地で出会った関係者から、持参していた紙製のラグを見て、「人工芝にしてみたらどうか」というアドバイスから、「Paper Turf」の開発が大きく動き出します。
その後、2022年に王子ファイバーがKPPグループの傘下に入ってから、本格的に開発を進めることに。翌年2023年に屋内向け「ペーパーターフⓇ」を販売、さらに、今年4月には、屋外用の開発で難しかった人工芝独特の緑色を保つ技術を開発し、屋外用の発売をスタートしています。
開発の難関は「横揺れ強度」克服と2030年世界進出へのビジョン。
船のロープに採用されるほどの縦の引張強度には非常に強い、天然繊維アバカの紙の糸「OJO⁺(オージョ)」ですが、人工芝特有の「横揺れ(摩擦)」への耐久性向上が最大の課題。現在の耐久性をさらに高めることができれば業界に革新を起こせると期待されており、SDGsの目標年度でもある2030年に向け、世界展開を目指した開発がスピード感を持って進められています。
「防炎性能」と「熱くなりにくさ」を兼ね備えた驚きの機能性。
王子ファイバーの次世代型人工芝「Paper Turf」の開発の過程において、嬉しい効果も!なんと毛足の短いタイプは防炎性能を備えていることがわかりました。このタイプは、パイルを高密度に植え込むことで芝の内側に空気が入り込みにくく、炎が燃え広がりづらい構造に。その結果、紙素材でありながらJIS規格の防炎認定を取得。しかも、防炎剤は使用しておらず、紙ならではのやさしさを生かしながら、屋内でも安心してお使いいただける点が、「Paper Turf」の大きな特徴です。
また、紙だからこその特徴として、従来のプラスチック製人工芝と比べて熱を溜めにくく、夏の暑い日でも表面温度が上がりづらいという、地球にも人にも優しい画期的な特徴も備えています。
「えっ、紙の糸が横に引っ張られると…!?」
実際に紙の糸の強度を体感し、驚き声を上げる生のリアクションや、2030年に向けた平井社長の「Paper Turf」に込めた熱い情熱など、放送ではお届けしきれなかったエピソードはぜひ以下の音声配信からお楽しみください!![]()
王子ファイバー株式会社
https://www.ojifiber.co.jp/ja/index.html
ペーパーターフⓇ
https://www.ojifiber.co.jp/ja/paperturf.html
王子ファイバー Instagram
紙の糸OJO+
https://www.instagram.com/ojo.ojifiber/?hl=ja
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!