今週は、「50歳からのスロー登山」に注目してきました!
今夜もこの方をスタジオにお迎えしました!
国際登山医学会副会長で、山岳医療救助機構 代表の大城和恵さんです!
大城先生は、2010年に日本人として初めて、英国国際山岳医取得され、2011年には、北海道警察山岳遭難救助アドバイザーに就任し、国内初山岳救助への医療導入制度を実現。
これまで、三浦雄一郎氏のエベレスト登頂のチームドクターや、世界の果てまでイッテQ登山部イモトアヤコさんのマナスル登頂チームドクターを務められ、ご自身でも、エベレスト登頂、デナリスキー滑走など、世界の山の登られています。さらに、毎年、夏の間は、富士山8合目富士山衛生センターでも、登山者の健康を見守って
いらっしゃいます。
そんな大城先生の本が、今年5月に、ビジネス社から出版されました!
タイトルは「50歳からのスロー登山」。最新の科学的知見をもとに、山での実際のエピソードを交えながら、
登山を安全に楽しむための知識が満載です。
4日目の今夜は、もっともページ数を割いていらっしゃる第5章! 「低体温症・熱中症・高山病から身を守る」について。「バテた」と感じたとき、体の中では何が起きているのか? 暑い夏山であえて「長袖・長ズボン」を勧める理由とは?一生自分の足で山に登り続けるための、科学的な体の守り方について、色々と教えていただきました。
「バテた」は内臓のSOSサイン
「バテた」と感じるのは、運動と体温調節のために血液が筋肉と皮膚に集中し、内臓への血流が不足している状態です。食欲不振やふらつきは重大なサイン。50代以降は体の「センサー」が鈍くなるため、少しでも「いつもよりペースが上がらない」と感じたら、そこをその日のゴールにする勇気が不可欠です。
下山のための体力を半分残す
登山の本当のゴールは「無事に自宅に帰り着くこと」。宿泊する山小屋まで行けば・・と体力を使い果たしてしまうと、翌日の動けなくなったりや事故に繋がります。下山には想像以上にエネルギーが必要です。「適切な判断で引き返すこと」は諦めではなく、山を楽しめる人ならではの高度な判断です。
夏山こそ「科学的なウェア選び」を
暑いからと肌を露出するのは逆効果。直射日光を浴びると皮膚の温度が上がり、体温調節のために余計なエネルギーを消費します。吸汗速乾性の高い長袖・長ズボンを着用し、汗の「蒸発」を助けることが、結果として体温上昇を抑え、パフォーマンスを維持することに繋がります。登山で気にして欲しいのが、気温と湿度。汗はかいても蒸発しないと体温は下がりません。気温と湿度を掛け合わせたのが、「暑さ指数」です。気温と同じような数値で表されるので誤解しやすいですが、登山では25を超えたら、要注意です。
大城先生が提唱している「スロー登山」の「スロー」とは、「命を守るための余裕」。
山登りを楽しむためにも、日常生活からできる事も、大城先生の本ではご紹介されています。
ぜひ、大城先生の本ビジネス社から発売されている「50歳からのスロー登山」を手に取ってみてください。
今週は、大城先生から、本のプレゼントをいただきました!
大城先生の著書「50歳からのスロー登山」を5名の方にプレゼントします!
ご希望の方は、タイトルにお名前、住所を明記してメールで keep@fmyokohama.jpまで。
もしくは、こちらのFMヨコハマのメッセージフォームからエントリーしてください。
当選者の発表は、発送を以てかえさせていただきます。
山岳ドクターによる日本唯一の”山の医療”と”医療救助”の情報発信サイト
山岳医療救助機構
https://sangakui.jp/
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