今週は、いつもの道のあの草に注目!!
ガイドしていただいたのは、文一総合出版から発売されている「みちくさ手帳」の著者、「ハルメク 花さんぽ」でもおなじみのネイチャーガイド/樹木医の佐々木知幸さんです!
佐々木さんの最新著書、今年4月に出版された「いつもの道の「あの草なに?」がわかります! みちくさ手帳」は、オールカラーで「普段着」の植物を愛でる究極の初心者向けガイド本。完璧な美しさよりも「いつもの道で出会う姿」を重視し、通勤・通学路に咲く370種の身近な植物を、背景に「日常」を映し出し、スナップ写真のように紹介しています。
最終日の今日は、集合場所の駅から離れて、丘陵地の住宅街に!
そこで目にしたのは、輝くように黄金色に揺れるの綺麗な花たち!![]()
道端に輝く黄色い「オオキンケイギク」。非常に美しい花ですが、実は日本の在来種を脅かす「特定外来生物」に指定されています。だからと言って、目の敵にして抜いてしまう・・というのもちょっと違うのではないかと、ここで佐々木さんから。![]()
命を扱う複雑さ、私たちの手で持ち込まれた動植物との向き合い方についてお話いただきました。(ぜひ、下記の音声配信をチェックしてください)
そして話は種の話に。街角でよく見かけるピンクの花「ユウゲショウ」![]()
朝から昼に咲く「ユウゲショウ」。外来種の「ナガミヒナゲシ」は、風が吹くとサーっと3000粒もの種をまき散らしますが、「ユウゲショウ」はあえて雨の日を選びます。雨粒が実に当たった衝撃で種を弾き飛ばすという驚きの拡散術を持っていました。
さらに、葉の形に注目!![]()
「ヒメコウゾ」の葉は、同じ株でも「恐竜の足跡」型や「ミトン」型などバラバラです。これは日当たりに合わせて光合成の効率を最大化し、かつ無駄なエネルギーを使わないための工夫。植物は決して無理な冒険をせず、手堅く生き残る知恵を備えているんですね。
と放送では全てはお届けできませんでしたが、下記の音声配信ではまだまだ続く佐々木さんとDJ MITSUMIとの珍道中!
植物によっては、環境によって姿を変えたりするものもいたりと、今回の観察会はとても学びの多いものでした。最後に、佐々木さんに、みちくさの名前を調べるために大切なことはと質問したところ・・
佐々木さん「「よく出会う」ってことが大事かなと思ってます。友達だったら、制服着たり私服だったりいろんな場面で会うとわかるじゃないですか。「あれ、なんか違う感じするけど、おお、君か!」みたいな。それをぜひ「みちくさ」でもやっていただきたいなと。図鑑はスタートで、「あんたよく会うね」っていう関係になっていくと、名前はわかんないけどよく会うよね、みたいな。」とのこと。
佐々木さんが北鎌倉で開催されている「たからの庭」の「みちくさ部」は、2010年にスタートして今年で16年。しかし、いまだに新発見があるんだそうです。さらに、佐々木さんからは、いろんな人の観察会に行って欲しいとのこと。みんな見てる世界が違うので、全然違う話なんですね。今見ている世界が違うっていうのが、ものすごくロマンですね。ともおっしゃっていました。
「いつもの道の「あの草なに?」がわかります! みちくさ手帳」/文一総合出版
佐々木 知幸さん の観察会のスケジュールなどはInstagarmのリンクから! p_mume1980
【本家】みちくさ部〜自然観察
佐々木さんが部長を務める北鎌倉・浄智寺谷戸〜たからの庭の敷地を巡りながら、草や木々についてのあれこれを楽しく学べる「みちくさ部」
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