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「逗子の磯焼け対策」に注目!④ 735style 顧問 神奈川県議会議員 近藤大輔さん &副会長 上野直人

今週は 「逗子の磯焼け対策」に注目! 
今夜お話を伺ったのは、ボランティア団体「735(なみこ)style」の顧問  神奈川県議会議員 近藤大輔さんと、副会長 上野直人さんです!

735styleでは、2021年から神奈川県水産技術センター指導の下、地元漁協組合と協力して行っているのが「磯焼け対策」。年に5回、ボランティアと共に海藻を食べつくしてしまうムラサキウニの採捕活動と、年間を通して生態状況の調査を地元漁協組合と協力して行い、藻場の再生に取り組んでいます。

今年最初の「磯焼け対策~ウニ採捕」。総参加者203名で約1時間半で採捕したウニの量は661.25kg!たくさんのウニを食べられるのか・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、磯焼けした場所にいるウニだけに、食べる海藻がないため中身は少ないものばかりです。

さて、この皆さんで回収したウニは、どうするのか。
顧問の近藤さんからお話していただきました。
海中で潰すと繁殖を助長する恐れもあるウニ。735styleでは回収したウニを山へ運び、地元・石井ファームの「牛糞堆肥」とブレンド。3ヶ月以上の発酵を経て、リンやミネラルが豊富な高品質の「ウニ堆肥」を作り出されています。葉物野菜や観葉植物の肥料としても人気という「ウニ堆肥」は、735styleのイベント会場で販売中。ぜひ、ビーチクリーンなどのイベントに参加して、海からの循環をあなたのお庭でも感じてみてください。

今回で29回を数えた「磯焼け対策~ウニ採捕」。長年の活動により、かつてのむき出しの岩肌には海藻が戻り始めたと副会長の上野さんからお話がありました。特に今年はワカメが大きく増えており、継続的なウニ採取が確かな成果として海に現れています。

顧問の近藤さんからは、磯焼け対策を始めたころに比べたら、ずいぶんと「市民権を得た」活動に成長したと。今や200名近い人々が集まり、中には遠方からウニを飼育しているお子さんが参加したり、ここでの活動から、夏の海の家で「磯焼け仲間」として声をかけてくれる人が増えたそうです。単なる清掃活動を超えた、逗子ならではの温かいコミュニティが海の未来を支えています。
今後は、海藻の種付なども行っていきたいとお話されていました。

次回の735styleによる第30回磯焼け対策活動は5月17日(日)10時から。
集合場所は 逗子海岸ロードオアシスです。
参加費は無料です。
ちなみに、735styleの磯焼け対策は、漁業協同組合や各関係団体の許可・協力の下、実施されています。個人での採取や駆除は罰則の対象となる恐れがありますのでお控えください。これから日差しがますます強くなるシーズン。参加する時の服装など詳しくは、735StyleのInstagramをチェックしてください。

ボランティア団体 735(なみこ)style HP
https://www.735style.org/
ボランティア団体 735(なみこ)style Instagram 735style
https://www.instagram.com/735style/

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