今週は、骨髄バンクに注目してきました。
今夜もスタジオにお迎えしたのは、公益財団法人日本骨髄バンク 広報渉外部 広報チーム 関根大悟さんと骨髄バンクユースアンバサダーの三浦瑠菜さんです!
白血病などの血液疾患の治療のために、骨髄バンクを介した移植を待っている患者さんは、全国におよそ2000人。しかし、移植をするためには、患者と白血球の型が適合するドナーの協力が必要です。現在、およそ56万人の人がドナー登録をしていますが、白血球の型は両親から受け継ぐため、一致する確率は兄弟姉妹で4分の1、血縁関係者ではない人との間では数百から数万分の1となり、適合する人を見つけるのはとても難しい状況です。
そんな状況の中、実際に適合するドナー・患者がやっと見つかって、提供のするためには、数日の入院が必要となります。
今夜はドナーをサポートする「制度」や「これからの普及活動」について伺いました。
ドナー提供には、検査や入院などで合計10日程度の通院・入院が必要になることもあります。そのために、患者とHLA型が適合しても、ドナーが検査や入院のために何日も学校や仕事を休めないといった理由で辞退する方が、今も多くいらっしゃいます。そこで、「ドナー休暇制度」を導入する企業や、学校での「公欠扱い」を推奨する動きが広がっています。また、横浜市や川崎市のように、1日2万円(最大7日間)の助成金を支給する自治体も増えており、ドナーの経済的・心理的負担を軽減する仕組みが整いつつあります。助成内容は各自治体・団体によって異なりますので、この機会にぜひ調べてみてください。
また、ドナー登録でも新たな方法の検討が始まっています。従来のドナー登録は献血バスや保健所など所定の場所に赴き、2mlの採血が必要でしたが、先日まで、綿棒で口の中をこするだけの「スワブ登録」のという方法の導入が検討されています。採血なしで、自宅にいながらキットを取り寄せて登録できるこの方法は、特に若い世代にとってドナー登録をするための最初の一歩になりそうです。
内閣府の調査では、骨髄バンクの認知度は全体で約7割ほどですが、18歳〜29歳の若年層では約5割にとどまっています。
ドナー登録はできないけど・・という方は、SNSでのシェアや、家族・友人との会話、あるいは「語り部講演会」の依頼など、「バンクの存在を広めること」での貢献もできます。
「ドナーになりたいけれど、仕事は休める?」「何かサポートはないの?」――そんな具体的な疑問から、最新の「スワブ登録」の体験談まで。移植を経て「第二の人生」を歩む三浦さんの力強いメッセージと、関根さんが語る「これからの骨髄バンク」について、放送ではお届けできなかったお話も含め、下記の音声配信から、ぜひお聞きください。
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!