今週は、環境にやさしいボトル創りに注目!
今夜もスタジオにお迎えしたのは、株式会社平和化學工業所 常務取締役 畠山治昌さんです!!
来年、創業70年を迎える畠山さんの会社「株式会社平和化学工業所」では、
1991年から、生分解性ボトルの研究開発を手掛け、現在では、廃棄されてしまう様々な素材からもボトルを作る技術開発をされています。
「環境にいい」だけでは足りない。「ストーリー」が価値を作る
あなたは「推し活」していますか?単純にそのグッズとしては特別な機能があるわけではないけれど、「応援したい」っていう気持ちの部分が商品の価値になり、価格が少し高くても購入するという製品が世の中に増えています。そういった意味で、ものの価値というのが単純にその機能だけではなく、その背景にあるストーリーをもとに価値を上げていくというような取り組みもしていきたいとお話されていました。
そして、畠山さん個人として未来のカギは、一つの正解に縛られない「トータルバランス」にあるのではないかとも。リサイクルには水質汚染の懸念、焼却にはCO2排出の課題など、環境対策には必ず「トレードオフ(あちらを立てればこちらが立たず)」が存在します。どれか一つの方法が絶対正解なのではなく、バイオマス、生分解性、リサイクル、焼却を適切に組み合わせ、全体のバランスをみんなで考えながら選択していける社会っていうものが、理想なんではないかなと思っています。と。
そして、今後は、暮らしのすべてを「炭素の貯金箱」にする製品づくりについても。ボトル作りで培った技術は、今後はモビリティ(自動車部品)や建築資材、家具へと広げていきたいとも。私たちの身の回りにあるあらゆるモノがバイオマス素材に置き換われば、社会全体が巨大な「炭素の貯金箱」となり、地球温暖化を抑制する大きな力になれると力強い言葉もいただきました。
実は、サステナブルなボトル、カップとして世に出ている商品として「平和化學工業所」が手がけたものも多くあります。様々な素材、想いと対峙してきた畠山さんの言葉からは、持続可能な社会への深い洞察が溢れています。放送ではお届けしきれなかった言葉は下記の音声配信から聞くことができます。
株式会社平和化學工業所
https://www.heiwakagaku.com/
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!