今週は、SDGsのその先の未来に注目!!
今夜も慶應義塾大学大学院政策‧メディア研究科教授で、ビヨンドSDGs官民会議理事会 理事長の蟹江憲史さんとリモートでつながりました!
SDGs研究の第一人者の蟹江先生。研究者として国連の報告書の執筆を担う一方、国内のSDGsの取り組みをリードされ、2030年のその先をめざして様々なステークホルダーが同じテーブルで話し合う場として昨年「ビヨンドSDGs官民会議」を立ち上げられました。
蟹江教授と考える、SDGsの先の「公平な経済」
「SDGsって、結局は『意識高い系』のパフォーマンス?」
「ウェルビーイングって言うけど、途上国の貧困はどうなるの?」
そんな、若者たちが抱える「言葉にできない違和感」=「モヤモヤ」こそが、実は2030年以降の世界を作るアジェンダ(課題)になるかもしれません。
今夜は、Under 25の世代が抱えるリアルな葛藤と、世界が直面している「経済の矛盾」について深く掘り下げました。
1. 「MOYAMOYA to AGENDA」:若者の違和感を科学する
蟹江先生のゼミ生たちが立ち上げたプロジェクト「MOYAMOYA to AGENDA」。「ウェルビーイング」という言葉が、地球全体の課題や途上国の開発を置き去りにしていないか?という若者の鋭い指摘から始まりました。自分たちが「意識高い系」と揶揄される分断への葛藤など、リアルな「モヤモヤ」を議論されているとのことでした。
2. 「安価なエネルギー」vs「気候変動」:解消できない二律背反
今、世界中の研究者が頭を抱えているのが「貧困対策」と「脱炭素」の両立です。貧しい人々を救うには安価な燃料が必要ですが、それを使えば温暖化が進み、最も被害を受けるのはやはり貧困層であるという皮肉な循環。この矛盾をどう乗り越えるかが、Beyond SDGsの最大の焦点です。
3. 「囚人のジレンマ」を突破する「対面」の力
自国の短期的な利益を優先すると、結果的に地球全体の利益が損なわれる。この「囚人のジレンマ」状態を突破するには、ネット上の匿名な議論ではなく、顔を突き合わせた「対面」での対話が必要だと蟹江教授は説きます。科学的なエビデンスと、人間らしい対話の融合こそが、未来を切り拓く鍵となる。
蟹江先生が語る、若者への期待と科学の役割。現在の25歳以下の世代は、2030年に社会の中心となり、2050年のカーボンニュートラル目標時には働き盛りの中心となります。そんな彼らの価値観が未来の国際目標に強く反映されることが期待されている今、あなたのモヤモヤを解決する力が次の時代への指針となるかもしれません!あなたのモヤモヤもぜひ教えてください。
放送ではお届けしきれなかったSDGsの更なる未来に向けた議論について詳しくは下記の音声配信をぜひお聞きください。
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☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!