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2030年のその先の未来に注目!!  ビヨンドSDGs官民会議理事会理事長/慶應義塾大学大学院教授 蟹江憲史さん②

今週は、SDGsのその先の未来に注目!!
今夜も慶應義塾大学大学院政策‧メディア研究科教授で、ビヨンドSDGs官民会議理事会 理事長の蟹江憲史さんとリモートでつながりました!
SDGs研究の第一人者の蟹江先生。研究者として国連の報告書の執筆を担う一方、国内のSDGsの取り組みをリードされています。

2年前の2024年9月の国連総会で、2027年に国連で2030年以降の枠組みというのを考えましょうということが決まりました。そこで今、世界では「Beyond SDGs」をどう描くべきか、熱い議論が始まっています。

蟹江先生たちは、2030年のその先をめざして、昨年「ビヨンドSDGs官民会議」を立ち上げられました。

今夜はこの「BEYOND SDGs」の取り組みのお話から。

1. 官・民・ユースが結集!「オールジャパン」で挑むポスト2030
昨年立ち上がった「Beyond SDGs官民会議」には、経団連や経済同友会といった経済界の重鎮から、外務省・環境省などの政府機関、そして次世代を担うユース団体までが名を連ねています。特定の層だけでなく、SDGsに関心のある多様な「ステークホルダー」が6つのグループに分かれて、2030年以降のどうあればよいのかを話し合っています。

2. 次の目標は「2050年」?あるいは「戦後100年」の2045年?
会議の中で浮上しているのは、次の目標期限をいつにするかという議論。ネットゼロ(脱炭素)の目標年でもある「2050年」や、平和への願いを込めて戦後100年の節目である「2045年」といった具体的な数字が出てきています。既存の17目標の枠組みを活かしつつ、新たな課題をどう組み込むかが焦点となっています。

3. 「自分たちの幸せ」だけでいいの?ウェルビーイングへの「モヤモヤ」
番組からは最近よく耳にするSWGsは、SDGsに変わるものになるのかと質問をさせていただきました。SWGsのWは「ウェルビーイング(幸福、良い状態)」。蟹江先生からは、いろんな考え方の一つであるが、蟹江教授の研究室の学生たちからは「モヤモヤ」すると問題提起がされたそうです。蟹江先生の研究室では、時間をとってこの「モヤモヤ」について考えたとのこと。蟹江研究室のInstagramでは「MOYAMOYA to AGENDA― 違和感から、SDGsの次を考える ―」のワークショップが開催されたともあります。SDGsを考えた時、地球の個人の幸せ(ヒューマン・ウェルビーイング)だけでなく、地球の健康(プラネタリー・ウェルビーイング)とのバランスをどう取るかが大切とのこと。この若い世代からの違和感こそが、未来を作る大切なアジェンダになるともお話いただきました。

「SDGsとウェルビーイング、似ているようで違うのはなぜ?」
蟹江先生が大切にする「若者のモヤモヤ」が、これからの世界のカタチを変えていくかもしれません。放送ではお届けできなかったBeyond SDGsについて、2030年に向けて多くの人が関心を寄せている様子など下記の音声配信をぜひチェックしてみてください。

BEYOND SDGs
https://beyondsdgs.net/
ビヨンドSDGs官民会議
https://beyondsdgs.net/

Instagram
beyondforbeyondsdgs
ビヨンドSDGs官民会議

Instagram
kanie_lab
慶應義塾大学 蟹江憲史研究会

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