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今週は、SDGsのその先の未来に注目!!
お話を伺ったのは、慶應義塾大学大学院政策‧メディア研究科教授で、ビヨンドSDGs官民会議理事会 理事長の蟹江憲史さんです!
蟹江先生といえば、SDGs研究の第一人者。研究者として国連の報告書の執筆を担う一方、国内のSDGsの取り組みをリードされています。そんな蟹江先生には、この番組でもSDGsについて色々と教えていただいています。
人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標として、持続可能な開発のための17の国際目標「SDGs =Sustainable Development Goals」。2030年までにとありますが、もう、残すところ4年をきってきました。
今夜は、SDGsの現状のお話から。
1. 現在の達成見込みは35%。想定外の事態が足かせに
2015年の発足時には予想できなかった「コロナ禍」や「世界各地での紛争」。これらが複合的に影響し、特に貧困・飢餓対策や平和に関する進捗は厳しい状況。さらに、最近は気候変動の影響が毎年のように激しくなっていて、まだまだ先だと思っていたような影響がもう身近に感じられるようになってしまっています。現時点でのターゲット達成見込みは約35%。しかし、蟹江教授は「ここからの加速で力は増してくる」と、残り4年への可能性についてのお話へ。
2. SDGsがもたらした「大義」と「認識の広がり」
SDGsが普及した最大のメリットは、環境問題だけでなく「社会」や「経済」も含めた多角的な持続可能性が意識されるようになったことです。また、子ども食堂やジェンダー平等の活動に取り組む人々にとって、SDGsが「社会全体で取り組むべき大義」となり、活動の背中を押す強力な追い風となりました。
3. 2030年以降を見据えた「Beyond SDGs官民会議」の始動
国連では2027年から次期枠組みの議論が始まる予定ですが、それに先駆けて蟹江教授らが立ち上げたのが「Beyond SDGs官民会議」です。政府の動きを待つだけでなく、民間主導で「次の未来」を構想し、より早いアクションを目指すこの組織。イオン環境財団などのサポートも受け、新たなフェーズへと動き出しています。
蟹江先生から、これだけSDGsという言葉が普及している国は他にはないとのことでした。あなたは、SDGsの17の目標の中で、一番気になるのはどれですか?
また、普段の生活の中で始めたことなどありますか?
「SDGsは、残り4年『しか』ないのか、それとも4年『も』あるのか?」
蟹江先生の言葉の端々に宿る、未来への希望と危機感。そのリアルな声を、ぜひ下記の音声配信から受け取ってください!
BEYOND SDGs
https://beyondsdgs.net/
Instagram
beyondforbeyondsdgs
ビヨンドSDGs官民会議
慶應義塾大学大学院政策‧メディア研究科 蟹江研究室
https://kanie.sfc.keio.ac.jp/
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!