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家庭・街から大空へ! 空飛ぶエネルギーに注目!② 日揮ホールディングス株式会社/SAFFAIRE SKY ENERGY最高執行責任者 西村勇毅さん

今週は、街から大空へ! 空飛ぶエネルギーに注目!
今夜もお話を伺ったのは、この方。日揮ホールディングス株式会社 エネルギーイノベーションユニット 部長代行  バイオフューエルグループ 兼 合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY 最高執行責任者の西村勇毅さんです!!

世界の80カ国以上で、液化天然ガス プラントを中心に石油・化学など多種多様なプラント建設を手掛ける、世界有数の総合エンジニアリング企業「日揮ホールディングス」。その技術を生かし、「脱炭素社会」を目指して、日本国内から排出されるものから「Sustainable Aviation Fuel」=「持続可能な航空燃料=SAF」の原料の収集からSAFの製造、輸送・供給に至るまでを手掛けているのが、
「SAFFAIRE SKY ENERGY」です。
SAFは使用済みの油以外にも、木や草、一般的な雑多なゴミなども原料になるんだそうです。ただし、油から油にするのが一番効率よく、油以外のものを原料とすると当然複雑なステップが必要になり、CO2の削減量も減ってしまいます。そのため、世界の主流は使用済みの油からSAFをつくっていますが、家庭や店舗から出る「廃食油(使い終わった油)」を原料にした場合、従来の燃料に比べてCO2排出量を84%も削減できるという国際的なお墨付きがあります。

SAFは、これまでのジェット燃料に混ぜることができるのでしょうか?
ジェット燃料となるには、厳しい国際規格があり、SAFは従来のジェット燃料と化学構造がほぼ同じです。そのため、飛行機のエンジンを改造することなく、これまでの燃料に混ぜてそのまま使用することができ、スムーズな脱炭素化を可能にしてくれるんだそうです。

ⒸSAFFAIRE SKY ENERGY

西村さんは、油の回収というのが、とても日本にはあっているのではないかとお話してくれました。すでに企業などから集められた油は飼料やインクなどに使われていますが、家庭から出る食用油のほとんどは捨てられていました。そこで、捨ててしまうのはもったいないけど、何かに使えるならば・・日本人らしい取り組みとして、すでに日本各地で、SAF用の油回収が始まっています。
しかし、これまで、日本にはSAFを作るプラントがなかったため、日本で回収された廃食油の多く(約10万トン以上)が海外へ輸出され、海外産のSAFとして日本が買い戻すという「本末転倒」な状況が起きています。日揮は国内初の量産化を通じて、日本国内での資源循環を確立しようとしています。

FRY TO FLY PROJECT



「家庭で黒ずんでしまった油でも、本当に航空燃料になるの?」「そもそも安全性は大丈夫?」そんな誰もが抱く疑問に、西村さんが分かりやすく答えてくださいました。
私たちが揚げ物をするたびに、未来の空がきれいになる。そんなワクワクする「資源循環」の裏側を、ぜひ下記の音声配信でお聴きください!

株式会社日揮ホールディングス
https://www.jgc.com/jp/

SAFFAIRE SKY ENERGYについて
https://www.jgc.com/jp/news/2025/20250206_01.html

FRY TO FLY PROJECT
https://www.fry-to-fly.com/

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