今週水曜日 3月11日で、甚大な被害をもたらした 東北地方太平洋沖地震からまもなく15年。今週は、宮城県石巻市雄勝町にある、こどもの複合体験施設「MORIUMIUS(モリウミアス)」に注目します。
詳しくは、この方にリモートで伺っていきます!MORIUMIUS 代表の 油井元太郎さんです!!
宮城県石巻市雄勝町は、津波で大きな被害を受けた場所の一つです。
町の中心部では、津波の高さが、ビルの4階から5階に相当する、約15メートルに達し、さらに、沿岸部にあった役場や、病院、商店街、住宅のほとんどが流失してしまった場所でもあります。
現在三陸復興国立公園の場所でもある雄勝町。リアス式海岸の地形から森と海が近く、震災の中高台にあって無事だった、2002年を最後に閉校となっていた廃校 旧桑浜小学校をリノベーション。2013年よりこの廃校を再生するプロジェクトがスタートし、2015年7月18日から自然の循環や土地の文化、多様性を体感する学び場「MORIUMIUS」として
こどもたちの受け入れをはじめ、昨年で10周年を迎えました。
始めるきっかけは、油井さんたちが被災地支援として入った場所に雄勝町の方が多く、子どもたちの教育支援などの活動から今の「MORIUMIUS」に繋がっていったとのこと。さらに、もともと油井さんは、「子どもたちにとって、雄勝町のような自然豊かな過疎地域、特にまだ一次産業が未だに色濃く残っているような地域こそが、ある意味、最大の教育資源なんじゃないかなっていうことは、実は震災とは関係なく、かなり前から気にはなっていたことではあったので。」と。その子どもたちへの想いが「MORIUMIUS」となり、一次産業(漁業・農業・林業)が息づく雄勝の自然そのものを教材として活用し。過疎化が進む地域を、子供たちが「人は自然をより良くできる」と実感できるポジティブな学びの場へと変貌させました。
「MORIUMIUS(モリウミアス)」という名前に込められた願い
豊かな「森」と「海」、そして「明日(未来)」を作っていこう、そして英語表記にすることで、最後「明日」を自分たち「US(私たち)」で共に創っていく。震災で壊滅的な被害を受けた雄勝町から、子供たちと共により良い未来を切り拓くという強い意志が込められています。
この「MORIUMIUS」で、子どもたちはどんな体験をしているのでしょうか。子どもたちだけで過ごす「生きる力」を育む1週間の共同生活「Live in MORIUMIUS」では、森から薪を作り火を起こし、海の幸を自ら水揚げし、生ごみを堆肥にして土に還す。昔ながらの循環型生活を体験することで、日本地はもちろん、世界からも集まてくる子どもたちにとって、雄勝は「第二のふるさと」になっていくんだそうです。
震災の記憶を未来への希望へと変える「MORIUMIUS」。OAではお伝えしきれなかった代表油井さんの想いは、ぜひ下記の音声配信からお聞きください。
MORIUMIUS(モリウミアス)公式ウェブサイト
https://moriumius.jp/
募集スケジュールなどはInstagramから。
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