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いざという時のために、今できる事。「おくすり防災」に注目! 横浜薬科大学 准教授 鈴木高弘さん&横浜市薬剤師会 副会長 瀬戸卓さん③

「自分が飲んでいるのは白い粒です」
あなたは、自分が飲んでいる薬の名前や役割を正確に言えますか?
甚大な被害をもたらした東北地方太平洋沖地震からまもなく15年。
いざという時のために 今できる事。今週は、「おくすり防災」に注目!
今夜もスタジオには横浜薬科大学 薬学部 准教授 薬科学博士の鈴木高弘さん、そして、今夜は、もう一人、ゲストの方をお迎えしました。能登半島地震で被災地支援に一緒に活動された横浜市薬剤師会 災害対策委員会 担当 副会長の瀬戸卓さんです!

鈴木さんの大学 横浜薬科大学では、横浜市薬剤師会や横浜市と連携して、災害時の医療体制確保に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
2024年1月の能登半島地震の時には、災害時の仮設薬局となる「移動薬局車」(モバイルファーマシー)で、迅速な被災地支援にも入られています。

今夜は、実際に、被災地の様子や、現地での活動、「移動薬局車」(モバイルファーマシー)について詳しくお聞きしました。

提供;横浜薬科大学


「移動薬局車」(モバイルファーマシー)は、2011年の東日本大震災を教訓に考案されたキャンピングカータイプ。調剤設備だけでなく、支援する薬剤師の生活拠点(ベッド・トイレ・発電機等)も兼ね備えています。能登半島地震では、道路が寸断された過酷な環境下で、医薬品供給の命綱として活躍しました。鈴木先生と瀬戸先生が一緒に被災地に入られたのは第五陣として。その頃は、特に生活習慣病や、慢性疾患を抱えられてる方の療養生活を守るための活動が中心となったとのことでした。

提供:横浜薬科大学



避難所で深刻な「便秘」と「トイレ我慢」のループ
今回の能登半島地震の被災地では、断水などでトイレが自由に使えない環境が長く続きました。そのため水分摂取を控えてしまう人が続出。それが深刻な便秘や体調不良を招きます。鈴木先生からは便秘薬が無くなってしまったというお話もありました。
また、瀬戸先生からは、「おくすり」だけでなく、簡易トイレなどの「トイレパック」をセットで備えておくことが、健康を守る鍵となるというお話も。

提供:横浜薬科大学


さらに、災害時、薬局に在庫があっても「副作用の確認」ができないと、すぐには処方できない場合があります。在宅避難の可能性も考慮し、普段からおくすり手帳を持ち歩き、最低でも1週間分の薬は手元に残るよう早めに受診しましょう、とアドバイスもいただきました。

提供:横浜薬科大学


他にもお住いのハザードマップの確認、在宅避難に向けてのチェックポイントなどもアドバイスいただいています。ぜひ下記の音声配信で、あなたの命を守るヒントに耳を傾けてください。

横浜薬科大学
https://www.hamayaku.ac.jp/
横浜薬科大学 Instagram  hamayaku_pr
https://www.instagram.com/hamayaku_pr/

一般社団法人 横浜市薬剤師会
https://www.hamayaku.or.jp/
一般社団法人 横浜市薬剤師会 災害対策
https://www.hamayaku.or.jp/activity/disaster

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