今週は、横浜市の小中学校で役割を終えた体育館の床材を救う、素敵なアップサイクルプロジェクトに注目!
スタジオには、この方をお迎えしました!横浜市建築局学校整備課 学校整備課長 藤井検昌さんです!
昨年「第11回ウッドデザイン賞」で 奨励賞 (審査委員長賞)を受賞された「REYO(リヨー) 横浜市再利用材プロジェクト」。
横浜市の市立学校は500を超え、小学校の数は全国1位を誇ります。
これらの体育館で使用されている床材は約40年使用後、床としての役目を終えて張替えを余儀なくされてきました。横浜市だけでも年間体育館10個分、5000㎡もフローリング古材が生じます。現在は大半が木質チップとなり、燃料等として再利用されていますが、価値のあるサクラやカエデなどの無垢の床材は、体育館の線や傷など、時間の蓄積によって醸される独特の魅力があり多くの学校関係者たちの思い出が詰まった材でもあります。焼却時のCO2削減を目指し、横浜市職員によるアイデアから床材の再利用が始まりました。
体育館の床材を壁にしたり、姿見や表彰状の枠、さらには、ベンチなどにアップサイクルし、使われていた学校名や年代、木の種類(カエデやサクラなど)の焼き印も入れ、かつてその上で過ごした人々の記憶を、新しい形へと繋いでいらっしゃいます。
また、民間企業と連携してプランターやコンポスト、アート作品なども制作。市民向けのワークショップを通じて、地域の「もったいない」を「価値あるもの」へと変える輪が広がっています!
床材に残された「コートライン」の秘密や、藤井さんの熱い想いなど、ぜひ下記の音声配信からあなたの耳でお確かめください!
横浜市では、民間事業者と連携しながら体育館床材など公共建築物から生じる廃材をアップサイクルする『REYO(リヨー)再利用材プロジェクト』に取り組むことでサーキュラーエコノミーを推進。広く市民の目や手に触れることができる形でアップサイクルしていただく提案を募集されています。詳しくは、【テーマ型共創フロント】の「No181 横浜市立の学校体育館フローリングの利活用等の学校建築と連携したSDGsの推進」をご覧ください。
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