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世界初の量産型電気自動車を日本が初めて世に出してから15年。今週は、私たちの暮らしが今後どうなっていくのか、日本のEV普及を牽引してきた株式会社MobiSavi 取締役会長 兼 フェローの二見徹さんとともに、私たちの暮らしを塗り替える『モビリティ革命』の本質に迫っています!
二日目の今夜は、世界のEV事情のお話から。
世界的に見れば主要国のEV普及率は20%を超えているんだそうです!つまり5台に1台はEVが走っているという状況です。中でも、北欧や中国ではすでに新車の6割以上がEVであり、北欧のノルウェーでは実質100%転換を終えた国も。そして東南アジア・南米・アフリカまで日本を上回るEVが走っている状況。しかし、日本での普及率はたったの2%。日本は世界から見て普及が遅れているのが実態です。
では、なぜ世界でEVが選ばれるのか。その最大の理由は「家計の節約」とのこと。
環境意識以上に、世界がEVを選ぶ理由は経済性。燃料代となる電気代の圧倒的な安さに加え、振動や熱による劣化が少ないためメンテナンス費用も激減します。「家計を守るためのEVシフト」が世界的な潮流となっています。
しかし、日本でEVが増えない理由として都市伝説がまことしやかに囁かれているからと。中でもEVは「燃えやすい」「冬に弱い」は単なる都市伝説と二見さんから解説していただきました。
データに基づけば、EVの火災率はガソリン車の60分の1以下。また、冬の渋滞での暖房維持時間もガソリン車と同等の約50時間を確保でき、かつ排ガスによる一酸化炭素中毒のリスクもありません。10年使ってもバッテリー劣化はわずか10%程度と、スマホの電池とは別次元の耐久性を誇ります。
二見さんが語る「EVの真実」は、私たちが普段耳にする噂や都市伝説とは真逆!特に「冬の渋滞でもガソリン車より安全」というお話や、ガソリンスタンドに行かない生活の快適さについてのお話は納得でした。
「知らないだけで損をしていたかも?」と感じた方は、ぜひ以下のリンクから実際の対談音声をチェックしてみてください。二見さんの確信に満ちた声を聴けば、あなたの車選びの価値観がガラリと変わるはずです!
放送では話しきれなかった世界のEV事情。ぜひ下記の音声配信をチェック!
株式会社MobiSabi
https://www.mobisavi.com/
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!