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写真絵本「たねはいのちのおわりとはじまり」に注目! 植物観察家 鈴木純さん④

今週は、子どもたちへのクリスマスプレゼントにもピッタリ!
ブロンズ新社から発売されている写真絵本! 「たねはいのちのおわりとはじまり」に注目!
お話を伺ったのは著者の東京農業大学非常勤講師/植物観察家の鈴木純さんです!!

最終日の今日は、今回の写真絵本でもドキドキしながら、長い期間をかけて撮影し続けたひまわりのお話から! 

Ⓒブロンズ新社

奇跡のヒマワリと命のバトン
絵本の中でヒマワリは、タネから芽生え、花を咲かせ、枯れて再びタネになるまでを追うために、ヒマワリの種を3箇所に植えたものの、無事に育ったのはたった1本だけ。「同じ個体」の成長を収めたいと半年間追いかけて撮影。毎日我が子のように見守り、枯れた後に種ができる様子までを克明に記録することで、「命の終わりは始まりである」というテーマを象徴的に表現されています。

鈴木純さんのご自宅のお庭にて。


そして、鈴木純さんと言えば、植物の中がどうなっているのか、分解して綺麗に並べた写真がとても印象的ですが、今回はヒマワリで見せてくれています!その種の数は・・・!? ぜひ、下記の音声配信をお聞きください。

Ⓒブロンズ新社



そして、冬から始める観察のおすすめは「ソラマメ」!
植物観察家 鈴木純さんの2冊目となる写真絵本「たねはいのちのおわりとはじまり」を読み終えたら、自分での種を追いかけてみたくなります!そこで、おすすめの種をご紹介していただきました。お勧めなのが野菜の種。今の時期ならギリギリ間に合う「ソラマメ」がお勧めとのこと。冬の間は、成長を感じることはないかもしれませんが、春になり、芽吹きか成長し、実をつけていく姿は、生き物としての躍動感を感じられます。そしてポイントとして、食べるための緑色の状態で全て収穫せず、一部をあえて枯れるまで放置すること。真っ黒になり、みすぼらしい姿になった時こそが、次世代への「熟したタネ」の完成であり、絵本のテーマを実体験できるそうです。

鈴木純さんが熱く語る「ヒマワリの奇跡」「雑草の種を育てたい」の答えなど、下記の音声配信からお聴きいただけます!

鈴木純さんのご自宅のお庭にて。撮影に登場したヒマワリの種の残り


ブロンズ新社から発売されている、植物観察家 鈴木純さんの2冊目となる写真絵本「たねはいのちのおわりとはじまり」。子どもたちへのクリスマスプレゼントにもぴったりです。ぜひ手に取ってみてください。

そして、今週は鈴木純さんのサイン入り写真絵本「たねはいのちのおわりとはじまり」を抽選で1名様にプレゼント!
ご希望の方は、こちらから! 本文に「絵本」希望と書いてエントリーしてくださいね。たくさんのご応募お待ちしています! 
当選者の発表は発送を以てかえさせていただきます。


ブロンズ新社/ 「たねはいのちのおわりとはじまり」
https://www.bronze.co.jp/books/9784893097477/

まちの植物はともだち-鈴木純さんHP
https://beyond-ecophobia.com/

鈴木純さん X
@suzuki_junjun
https://x.com/suzuki_junjun

鈴木純さん Instagram
https://www.instagram.com/suzuki_juju/

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