今週は、読めば　街に飛び出したくなる!ブロンズ新社から発売されている写真絵本「たねはいのちのおわりとはじまり」に注目!　今夜も、お話を伺ったのは著者の東京農業大学非常勤講師で、植物観察家の鈴木純さんです!!
鈴木純さんの2冊目となる写真絵本、今年10月にブロンズ新社から出版された　「たねはいのちのおわりとはじまり」の表紙はタンポポの綿毛の写真から始まっています。

タンポポの綿毛といえば、多くの人は「フッ」と吹いて飛ばすところまではしますが、その飛んでいった綿毛を追いかけることはしません。鈴木さんはあえてその「誰もしていないこと」を写真に収めました。また、落ちたタネが目立たないのは鳥などに食べられないための生存戦略であり、「見つからないことが正解」と。ここから、「タネは探せばいろんなとこ落ちてるんだ」という事を知って欲しいとお話していました。

今回の写真絵本に登場する種の種類は全部で64。私たち身近にありながら、種を見たことがないものまで、様々な植物が登場しています。一回登場してきたものが、また別のシーンでなるべく登場しないよう、純さんはこだわって作ったそうです。また、鈴木純さんは、一見生き物に見えない種がどんな変化をしていくのかも知って欲しくて、落ちた種から、芽生え、驚きの成長から、立ち枯れている姿、そして、再び種となる、冬枯れの景色の中にも次の春へのバトンがあることを感じさせてくれる、温かいメッセージが込められた一冊となっています。

今回、植物観察家 鈴木純さんからプレゼントをいただきました!
鈴木純さんのサイン入り写真絵本「たねはいのちのおわりとはじまり。」を抽選で1名様にプレゼント!
ご希望の方は、こちらから! 本文に「絵本」希望と書いてエントリーしてくださいね。たくさんのご応募お待ちしています! 
当選者の発表は発送を以てかえさせていただきます。

放送では伝えきれなかった鈴木純さんの熱い「タネトーク」は、下記の音声配信からお聴きいただけます！

ブロンズ新社/ 「たねはいのちのおわりとはじまり」
https://www.bronze.co.jp/books/9784893097477/

まちの植物はともだち-鈴木純さんHP
https://beyond-ecophobia.com/

鈴木純さん　X
@suzuki_junjun
https://x.com/suzuki_junjun

鈴木純さん　Instagram
https://www.instagram.com/suzuki_juju/

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