
今週は 高校生のもう一つの甲子園! 「SDGs QUEST みらい甲子園」に注目!
今夜もスタジオにお迎えしたのは、総合プロデューサーの「未来教育株式会社」代表取締役 水野雅弘さんです!
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、高校生がチームを組み、主体的にSDGsを探究し、様々なアクションアイデアを創出・発表・表彰する大会です。学校の「総合的な探究学習」と連動し、生徒が自ら課題を見つけ、解決策を考える実践の場となっています。2019年に関西と北海道で始まり、2025年で7年目!今年度は全国47都道府県で開催が決定しました!
今夜は、10月8日に開催される「FUTURE SESSION 2025in大阪・関西万博」について。
「SDGs QUEST みらい甲子園」では、これまで全国各地のトップチームが集結する交流会が開催されてきました。そこでは、同じ世代の仲間たちが社会課題について共に考え、ブラッシュアップするという毎回充実した時間となっていました。
さらに今年は、2024年度の最優秀賞を受賞した高校生チームが、大阪・関西万博会場「サステナドーム」に集結し、「People(人間)」「Planet(地球)」「Prosperity(豊かさ)」という「Beyond2030」をテーマに、これからの世界を変えるアクションアイデアを発表します。
その様子はオンラインで全国1000人の高校生にも配信され、未来を担う世代による「ビヨンド2030宣言」も行われる予定です。
最近「SDGsは古い」という声が聞こえてくるという水野さん。「SDGs」は世界共通語となったと言われますが、日本ではその課題解決はまだまだ道半ばの状況。
今年6月には「Nature誌」において、著名な科学者らが、持続可能な開発目標(SDGs)を2050年まで延長すべきと表明、そのロードマップが提案されました。水野さんからは、SDGsの理念は2050年まで継続する可能性が指摘され、2030年まで5年を切ってきた今だからこそ、企業・行政の最後のラストスパート。本気で取り組んでいるところを世界に知らしめる期間になったと、力強いお話がありました。
さらに、COP15で定められた2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする国際的な目標「30by30」をなぞり、2030年までに全国の高校生10人に1人、約30万人がSDGsに取り組む世界を目指して活動を続けていきたいと、熱い想いも語っていただきました。
今年度の「SDGs QUEST みらい甲子園」も楽しみになってきました!
詳しくは、下記の音声配信をチェックしてみてください。
「SDGsQUEST みらい甲子園」
https://sdgs.ac/
Instagram 【公式】SDGs QUEST みらい甲子園
miraikoushien
X SDGs QUEST みらい甲子園【公式】
@miraikoushien
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