
今週は、「FRaU SDGs MOOK」に注目!
今夜もスタジオには、「株式会社 講談社」 FRaU ブランド・マネージャーの園田 徳一郎さんをお迎えしました。
先月発売された最新号「FRaU SDGs 生物多様性とダイバーシティ」。今回で26冊目となる表紙は、カラフルなファッションに身を包んだ長澤まさみさんです!
今夜は、「FRaU」の大きな取り組みについてのお話から。
一つ目は、スコッティ×FRaUのティシュー!
昨年に続いて2回目となる日本製紙クレシアとのコラボティシュー。「毎日使うティシューからCO₂削減を考えよう」という思いを込めて、日本製紙クレシアの社有林の森がプリントされ、さらにティシュー取り出し口のフィルムを無くした特別バージョンです!今回ティシューは薄手のひと箱に200組が入っており交換の手間や輸送トラックによるCO₂排出、ケース資材の削減などを提案するスコッティとFRaUのコラボ商品となっています。
園田さんから、こちらの取り組みは単なるブランドコラボではなく、FRaUの考える「MEDIA」のありかたの一つの事例になっているというお話も。
メディアの語源は「MEDIUM」。中間にあるもの、という意味です。「企業と人」「人と人」「国と人」「お店と人」の間にあってそれを伝える橋渡しの役目をするのがメディアである、と考えたとき、メディアが紙の記事や、ウェブのコンテンツだけである必要はないのではないか。もっと人の身近にあるものにメッセージを委ねて、結果としてそれが「子孫に素敵な森と美しい地球を残すことになる」のであれば、それもちゃんとしたメディアなのでは?というメディアの枠を広げる実験の一つの成果となっているとのこと!
国連が提唱しているSDGsの企業向けの指針としてある「SDGsコンパス」というものがあります。
(1) SDGsを理解する
(2)企業としての優先課題を決定する
(3)目標を設定する
(4)経営へ統合する
(CSRとの違い。自社の事業につながらないことは続かない)
(5)報告とコミュニケーションを行う。
最後の5番目「報告とコミュニケーションを行う」。これが非常に重要なもので、どんなにいいことをしても、それが世の中に伝わらないと、その取り組みも成果も広がらず、「取り組むことの成果」にはつながりません。
特に企業が社会課題の解決を根本に据えるためには、それで一定の収益や評価が得られないと「サステナブルではない」ということになります。そこで「FRaU」ではそのための「発表の場」であり続けたいという思いから、今回のコラボ商品へと繋がっているとのこと。
こちらのコラボティシューは、全国AEONで発売中(一部販売予定がない店舗もあります)です。そして日本製紙グループの森を育て活用する取り組みについては、ぜひ紙面で!
最後に今後の「FRaU SDGs MOOK」についても伺いました。
「FRaU」では、1年間に出版する7冊ぐらいうち、約5冊がSDGs号になってます。秋に「ウェルビーイング」そして「ウェルビューティー」両方をテーマにした号が1冊。さらに12月に「木と森と海」号を予定しているそうです。
また、今回の「FRaU SDGs 生物多様性とダイバーシティ」と同じ日に発売された「FRaU JAXURY号」では、慶応義塾大学大学院、一般社団法人JAXURY委員会との共同研究プロジェクトから一年に1度発売される特別な号。きらびやかなだけではない、日本ならではのラグジュアリーとは何かを追求するプロジェクトから、日本の中だからこそ生まれえたラグジュアリーなものやカルチャーが紹介されています。今週ご紹介いただいた最新号「FRaU SDGs 生物多様性とダイバーシティ」と合わせて、こらちもぜひ手に取ってみてください。
最後に! 「FRaU 」ブランド・マネージャー園田さんからプレゼントをいただきました!今夜ご紹介いただきました日本製紙クレシアとのコラボティシュー緑鮮やかな森が美しい「スコッティ×FRaUのティシュー」1箱を10名の方にプレゼント!
ご希望の方は、タイトルに「FRaU SDGs」と書いて、お名前、住所を忘れずに、メールでエントリーしてください。
アドレスはkeep@fmyokohama.jp です。
当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。たくさんのエントリー、お待ちしています!
株式会社講談社「FraU」
講談社のワンテーママガジン『FRaU(フラウ)』のInstagram
https://www.instagram.com/fraumagazine/
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!