Keep Green & Blue - Fm yokohama 84.7

今週は「サントリーの森」に注目! サントリーホールディングス株式会社 越野多門さん、為ケ谷優さん②

今週は、「サントリーの森」に注目!
スタジオにお迎えしたのは、「サントリーホールディングス株式会社」から、サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進部 課長 越野多門さんと、サステナビリティ経営推進本部(地域共創)天然水の森グループ 為ケ谷優さんです!!

126年という歴史を持つサントリー。1899年の創業以来、ウイスキーづくりに良質な水を求めたことから始まり、常に「水」を事業の根幹に、その思想は「水と生きる」というコーポレートメッセージに象徴されており、企業のサステナビリティ活動全体の基盤となっています。

今夜は、「サントリー天然水の森」について。
サントリーでは、製品の原料である良質な地下水を未来にわたって育むため、全国26カ所、総面積 約12,000ヘクタール(山手線の内側の約2倍)に及ぶ「サントリー天然水の森」で活動されています。
良質な商品づくりをするため、工場の敷地内にある井戸から地下水を汲み上げますが、その地下水は元を辿ると、工場の裏山や上流域の森林に降った雨が、約20年~30年という長い年月をかけて染み込んでできたものです。
この良質な地下水は「サントリー」にとって、大切な生命線です。その天然水を生み出してくれる森をしっかり整備し、工場で汲み上げる地下水の2倍以上の量を育む「ウォーター・ポジティブ」を目標に掲げ、自治体、地域のみなさんと共に活動されています。
「サントリー」が森林保全活動している「天然水の森」の所有者はサントリーでないんだそうです。国や県などの市町村の森をフィールドとして協定を結び、森林を整備されています。この活動は、「サントリー」にとって慈善活動ではなく基幹事業とのこと。工場で汲み上げる良質な水を育むための森を守るための活動として行われているため、「サントリー」の費用で森づくりが行われるため、森林の所有者の方にとってはコストをかけずに森林整備ができるという、Win-Winの関係で取り組みができています。

また、良質の地下水を育むためには、様々な専門家、地域で活動する林業の皆さんとの協力が必要となるため、今回お話を伺った天然水の森グループの為ケ谷さんたちなどサントリーの社員自らが、現地で調整されながら実施されています。そのため、今回スタジオにお迎えしている為ケ谷さんのようなサントリーの社員の方が自ら森の中に入り、調整しながら作業が行われています。

為ケ谷さんは、かつては営業として九州で長年活躍されてきましたが、商品を説明するにあたり大切な天然水についてもっと知りたいと自ら部署の移動を希望し、現在の部署に移られ、年間80年~90日間は「サントリー天然水の森」へと足を運んでいるだそうです。

森の様子など詳しくは下記の音声配信をお聞きください。

サントリーホールディングス株式会社

サントリー天然水の森

☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!

番組への感想もお待ちしています。
メールアドレスはこちら。
X(旧Twitter)では #847keep で感想をツイートしてくださいね。
 

top