
今週は、「サンダルバイバイ」に注目! 今夜も大阪にいる「NPO法人AQUAkids safety project」代表 すがわらえみさんとリモートでつながりました!
毎年起こる 流されたものを追いかけて溺れるパターンの水難事故を無くしたいと、2020年から「#サンダルバイバイ」をキーワードに、いのちを守る誓い「サンダルバイバイおやこ条約」を考案されたすがわらさん。
「#サンダルバイバイ」は、「第17回キッズデザイン賞 子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」そして、昨年は「日本ネーミング大賞2024」優秀賞を受賞されています!
今夜は、 「#サンダルバイバイおやこ条約」について伺いました。
親子で水難事故防止のための約束を交わすための誓約書。ものが流されてそれを追いかけて、水に落ちたものを拾おうとして水難事故に合ってしまう。流されたものを追いかけては危ないという知識があるかないかが命の分かれ目になります。その事を、子どもも大人も知ることが大切となります。だからこそ、「サンダルバイバイ」という言葉は、命をつなぐ大切なお約束。だからこそ、大人から子どもまで知っていて欲しい。そこで、誓約書では、子どもと大人がそれぞれ名前を書き、手をつないで誓約が交わされたことを示すイラストが描かれていますこちらの。ホームページからダウンロードできます。
「サンダルバイバイproject」より
「サンダルバイバイおやこ条約について
水辺の事故からいのちを守る大切なおやこのちかい」
【サンダルバイバイおやこ条約】
・子ども→流されたサンダルやモノは追いかけない
・大人→流されてモノをなくしても叱らない
お互い事前に約束しあう条約です。」」
この誓約書を作った背景として、子どもたちが流された物を取り戻そうとする理由として「無くしたら叱られる」という気持ちがあるのではないかということで、「流されても追いかけない」を事前に親子で約束することで、事故を防ぐことを目指しています。
さらに、水難事故は夏に多いというイメージがありますが、実際はゴールデンウィーク頃から徐々に増加する傾向があるため、サンダルなどを履く時期から注意喚起を行う必要があると説明されました。
最後に、水難事故対策として大切なのは「予防」であると強調されました。溺れた後の対応(救急手当て、人工呼吸、AED)は技術的に難しく、できることも少ない一方、予防策(天気予報の確認、ライフセーバーへの確認、雨天時の行動計画)は簡単にできる重要な安全対策とお話されていました。
大切なみんなのためにも、「#サンダルバイバイ」のお約束、広がって欲しいですね!
NPO法人AQUAkids safety project
「子どもたちの楽しい水辺を実現するために、水辺の安全教育を啓発」
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