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「#サンダルバイバイ」に注目! NPO法人AQUAkids safety project 代表 すがわらえみさん①


今週は、「サンダルバイバイ」に注目! 大阪にいる「NPO法人AQUAkids safety project」代表の すがわらえみさんとリモートでつながりました!


楽しそうな歌から始まった今夜。聞いていただいたのは、「サンダルバイバイ」の歌です。「NPO法人AQUAkids safety project」が提唱している「サンダルバイバイ」という水辺の安全のキーワードを、子どもから大人まで覚えやすくされた歌なんですね。

「#サンダルバイバイ」は、実際に流されたサンダルを追いかけて溺れて亡くなってしまうという水難事故がきっかけに5年前に考案されました。流されたものを追いかけたら危ないという知識があれば防げた命だったかもしれない。流されたものを追いかけて溺れるパターンは、多くの場合、泳力やライフジャケットの有無とは関係なく、「サンダルバイバイ」という知識があるかどうかが生死を分けます。知るだけで予防できる水難事故のパターンとその予防策を啓発する活動として「#サンダルバイバイ」は生まれたんだそうです。

代表のすがわらさんは、以前はスイミングインストラクターをされていました。ご自身の子どもが生まれた時に、こんなに子どもたちが水難事故で亡くなるんだと、初めて身近に感じたんだそうです。なぜこんな同じパターンで大切な子どもが亡くなってしまうんのだろうかと、家族にポロッとつぶやいた時に、「あなたはスイミングインストラクターだから水難事故をどう防いだら良いか知っているかもしれないけど、みんな水の事故をどう避けたら良いかなんて知らないよ」と言われ、知らないということは防ごうがないと気が付きます。そこで水の事故をどう予防したら良いのかを発信、啓発することで、子どもの事故が少しでも減ればと思い、活動を始めたそうです。
その活動の一つが「#サンダルバイバイ」という言葉です。最初はSNSでの投稿から始まり、とても分かりやすいという事で、SNSのX上で多くの方かせ共感をいただき、大きく広がりを見せます。しかし、その翌年、また流されたものを追いかけての水難事故が起こっているのを知ったすがわらさんたちは、「サンダルバイバイ」という言葉だけでは、水難事故の予防がなかなか広まらないと感じ、もっと広げるためのコンテンツが必要だと考え「#サンダルバイバイおやこ条約」を制作。「流されたものを追いかけない」という口約束だけではなくて、そこには「流された時は追いかけないよ」と子どもが署名し、大人の方も「しからないことをやくそくします。」と署名する「サンダルバイバイおやこ条約」という証書が、ホームページからダウンロードできるようになっています。

提供:NPO法人AQUAkids safety project

活動を始めて5年。すがわらさんたちの活動は、47都道府県に広まり、サンダルを出すシーズンとなった今、SNSで多くの方が「#サンダルバイバイ」で水難事故予防を呼びかけられています。
ぜひ、「#サンダルバイバイ」で検索してみてください。

提供:NPO法人AQUAkids safety project

NPO法人AQUAkids safety project
https://aquaproject721.wixsite.com/website

提供:NPO法人AQUAkids safety project


#サンダルバイバイ
https://aquaproject721.wixsite.com/website/sandal-bye-bye

サンダルバイバイ/NPO法人AQUAkids safety project Instagram

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