Keep Green & Blue - Fm yokohama 84.7

「選挙、誰に入れる?」に注目! 株式会社Gakken 出版・コンテンツ事業本部 小中教材編集課 中村円香さん①

今週は、Gakkenから発売されている「選挙、誰に入れる?」に注目!
スタジオにお迎えしたのは、「株式会社Gakken」出版・コンテンツ事業本部 小中教材編集課の中村円香さんです!

「新時代の教養 選挙、誰に入れる? ~ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと。」/Gakken



Gakkenから発売された「新時代の教養 選挙、誰に入れる? ~ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと。」は、児童書の「新時代の教養」シリーズとして、昨年の2月に発売されました。
もともとは、学校や図書館本向けの学習補助本として、2022年に制作された全3冊の「SDGs時代の正しい主権者になろう いつか選挙に行く 君に知っておいてほしいこと」を1冊にまとめられました。書籍として発売されるにあたり資料の数字を最新のものにし、コラムなどでわかりやい解説も足され、小学1年生から読めるよう漢字にはルビがふられているので、保護者と子どもたちが一緒に読める充実した内容となっています。

「SDGs時代の正しい主権者になろう いつか選挙に行く 君に知っておいてほしいこと」/Gakken

「SDGs時代の正しい主権者になろう いつか選挙に行く 君に知っておいてほしいこと」/Gakken
「SDGs時代の正しい主権者になろう いつか選挙に行く 君に知っておいてほしいこと」/Gakken

監修された東京大学教授の宇野重規さんによる「はじめに」では、私たちは民主主義の社会に暮らし、なぜ選挙が大切なのかをわかりやすく、語り掛けてくれています。「民主主義の前提にあるのは自分自身のことは自分で決めるという原則です。他人の自由や権利を侵害しない限り、何をするのも個人の自由です」「自分たちのことは自分たちで決めたい、そのような想いから生まれたのが民主主義です」と、全文をここでご紹介することはできませんが、編集を担当された中村さんは、素晴らしい文章なので、多くの人にぜひ読んで欲しいとお話されていました。

「新時代の教養 
選挙、誰に入れる? ~ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと。」/Gakken

また、1章として、私たちとつながるテーマ「暮らし」から編集され、普段何気なく払っている消費税や税金、医療費、さらには老後のお金から人口など幅広くイラストをふんだんに使い世界の情報も交えながら解説されています。

本が発売された2024年は10月に「衆議院議員選挙」が行われました。その時期にアマゾンランキングのカテゴリー/選挙の本で、なんと数々の政治家の本を押さえて売上ランキング1位を獲得。児童書でありながらも大人の皆さんからも支持される一冊でもあります。

今年は、7月28日に任期満了を迎える参議院議員の選挙もあるだけに、ぜひこの機会に子どもたちと一緒に読んで欲しい一冊です。

編集を手掛けた中村さんたちの想いは下記の音声配信から!

Gakken/
新時代の教養 「選挙、誰に入れる? ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと。」
https://hon.gakken.jp/book/1020578100

☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!

番組への感想もお待ちしています。
メールアドレスはこちら。
X(旧Twitter)では #847keep で感想をツイートしてくださいね。
 

top