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とことん安全性と環境負荷にこだわったタオル!「IKEUCHI ORGANIC」に注目!  代表 池内 計司さん②


今週は、とことんオーガニックにこだわったタオル「IKEUCHI ORGANIC」に注目!
スタジオには、愛媛・今治から「IKEUCHI ORGANIC株式会社」代表の池内 計司さんをお迎えしました。
「最大限の安全と最小限の環境負荷」をモットーに、オーガニックコットン100%の
今治タオルを手掛けられている「IKEUCHI ORGANIC」。
創業71年という老舗ながら、世界トップクラスのタオルを追求されています。
安全性に関して、1つの商品を覗いて、赤ちゃんが口にしても大丈夫という、世界の繊維業界ではの一番厳しい安全基準でもある、スイスの安全基準エコテックス・スタンダード100・クラス1認定を取得されています。

写真提供:IKEUCHI ORGANIC㈱_オーガニック120

スタートは、1999年に発表した『ORGANIC 120』を2001年に日本で初めて安全基準エコテックス・スタンダード100・クラス1認定の取得から。
タオルは、横糸縦糸そしてパイル糸の3本の糸でできていますが、タオル業界では、パイル糸だけオーガニックであれば、オーガニックタオルとしていた基準があったそうですが、「IKEUCHI ORGANIC」では、全ての糸をオーガニックにとスタート。さらに、ネームタグもオーガニックに、そして、縫い糸であるミシン糸も5年かけて自社オリジナルのオーガニックにされました。これで、製品におけるオーガニックコットンの純度を99.97から99.99%にまで引き上げることに成功されています。

ちなみに、まだ、地球温暖化・・という言葉が、それほど知られていない2002年から使用電力を100%風力で賄う日本初の企業に。そして、排水基準が厳しい「瀬戸内海アセスメント」にも適応した排水処理場を建設されています。

実は、「IKEUCHI ORGANIC」へと社名を変えた2014年に、赤ちゃんが口にしても大丈夫なタオルまで来たので、60年かけて「赤ちゃんが食べても大丈夫なタオルを目指します」とおっしゃったのをきっかけに、翌年、2015年にはタオル工場を食品工場の安全基準であるISO-22000へとさらに進化しました。

写真提供:IKEUCHI ORGANIC㈱



厳しい安心・環境基準を超えてくる「IKEUCHI ORGANIC」。そのターニングポイントには、様々な協力者からの助言があったと代表の池内計司さんはお話されています。

詳しくは、下記の音声をぜひ聞いてみてください!

IKEUCHI ORGANIC

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