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GWだからこそ知っておきたい! それもしかしてNGかも!? 生きものたちとの付き合い方! 一日一種さん②

今週は、生きものたちが動き出すゴールデンウィークだからこそ、知っておきたい 生きものたちとの付き合い方を楽しく学べる「いきものづきあい ルールブック」に注目!
スタジオにお迎えしたのは、SNSなどで日本の動植物を4コマやイラストで紹介していらっしゃる一日一種さんです!
誠文堂新光社から今年3月に発売された一日一種さんの最新著書「街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律 いきものづきあいルールブック」から、今知っておきたい身の回りの生きものに関する法律についてお話しています。

Ⓒ誠文堂新光社

二日目となる今夜は、「街中と身近な自然のルール」「山地のルール」について。

昨日もお話に出てきたこの時期、街でよく保護されてしまう野鳥のヒナのお話から。今の時期、野鳥のヒナたちは餌の取り方や飛び方などを親鳥から教えてもらっているんですね。巣からあまり出たことのないヒナたちは、危険に対する知識もなく、道端でよくぼーっとしているんだそうです。それを見かけた人間が、ケガをしいる、親鳥とはぐれたと勝手に思い込み、保護してしまうんだそうです。しかし、実は、警戒心のある親鳥たちは人間が近づいてきたことで、見えない所へと身を潜ませ、ヒナたちの様子を伺っているのです。さらに、自然界では、警戒心の薄いヒナたちは肉食動物たちの貴重な餌でもあるんです。そのため、人間の勝手な思い込みで、そのバランスが崩してしまう状況を作ってしまい、さらに親鳥たちからすれば、ヒナを誘拐された・・ということに。
ここで関係する法律が、「鳥獣保護管理法」。原則として野生の鳥類・哺乳類を捕獲してはいけないんですね。もしも、違反した場合には・・・!
ただし、人間活動によって負傷した野生動物については、保護して治療してリハビリをしたのに野生にかえすこともあります。
どんな状況なのか、どんな生きものなのかなど、様々なルールがあるので、一日一種さんの「街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律 いきものづきあいルールブック」でまずは知ってください。

さらに、山はどこを歩いてもいいのか・・!?山菜は誰のもの?など、山登りやハイキングで知っておきたい法律についても伺いました。

Ⓒ誠文堂新光社

詳しくは下記の音声配信をチェック!

「街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律 いきものづきあいルールブック」/一日一種 誠文堂新光社

一日一種さんHP いきものデザイン研究所 

一日一種さん X   @Wildlife_daily

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