Keep Green & Blue - Fm yokohama 84.7

20211年3月11日。あの日 FMヨコハマのDJ、そしてスタッフは・・・② コメントゲスト 栗原治久

DJ 栗原治久 : 2011年「モーニングステップス」/ 2024年「PRIME TIME」

マグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」から13年を迎えた、今週は、
あの日、FMヨコハマに駆けつけたDJのみなさん、そしてスタッフの声をお届けしています。

二日目の今夜は、当時、月曜~木曜日まで朝の生放送番組「Morning Steps」を担当されていたDJ 栗原治久さんです。

2011年3月11日午後2時46分。栗原さんは、当時、プロ野球 ベイスターズのスタジアムDJとして、球場の最も高い位置にあるブースにいらっしゃいました。
ベイスターズ対ヤクルト戦。試合途中での大きな揺れ。まるでジェットコースターのてっぺんにいるかのように地面が見えたという栗原さん。大きく揺れるブースから、試合を止める第一声を呼び掛けたそうです。その後広域避難所となっていた横浜スタジアムには、多くの避難者の方が集まってきます。球場の大きなモニターに映し出されたNHKの画面を見て、栗原さんは、尋常ではない事が起こっている事を悟ります。栗原さんは、阪神淡路大震災よりも前からFMヨコハマでDJを担当していたこともあり、以前、全国の放送局が集まる震災対策の会合に出席していたそうです。そこで、印象てきだったのが、防災の専門家から言われた「東京湾には津波は来ない」という言葉。しかし、2011年3月11日、津波の警報を告げるテレビの画面では、横浜港にも赤く警報のマークが示されていたのです。栗原さんは、発災後、約3時間、横浜スタジアムで避難者の皆さんに情報を届けていたそうです。その後、FMヨコハマに駆けつけ、避難所の様子をレポートしたり、地震、津波、停電などの情報を、他のDJ達と共に伝え続けていました。

どんな様子だったのか、そして、あの体験を教訓として今何を伝えていきたいのか。
詳しくは、下記の音声配信をぜひお聞きください。

DJ 栗原治久さんの番組は、毎週月曜~木曜 19時~22時までの生放送「PRIME TIME」。

X PRIME TIME (FMヨコハマ) @PRIMETIME847

あの時、ここ、FMヨコハマで、あの地震を体験し、みなさんに情報を届けるために尽力してくれたDJ、そして、スタッフが、今もなお、FMヨコハマでは、みなさんに毎日、放送をお届けしています。

ぜひ、あなたの手元に、電波をキャッチしてくれるラジオを一台、おいておいてくれると
嬉しいです。

明日、登場してくださるのは、発災から15時間後、生放送番組「The Burn」を担当していたDJ 井手大介さんです。

☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!

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