
今週は、海藻からつくられたパッケージ BIOPACについてこの方々に伺っています!
BIOPAC正規日本代理店 nusantara(ヌサンタラ) の近 駿哉さんと阿部 安紀子さんです!
今回ご紹介いただいている「BIOPAC」は、インドネシアのノルヤワティ博士が、2010年から開発をはじめ、2017年に完成!インドネシアでは、あまり使われることのない、海藻を原料に作られ、100%生分解・堆肥が100%可能なパッケージとなっています。
スタジオに、BIOPACをお持ちいただきました。色は、3色。パステルカラーのクリーム色、グリーン、ピンク。どれも半透明で、厚さは0.09ミリから0.12ミリ。シート、サシェ、ガセット、ポーチ状のものがあるそうで、シーラーの熱で素材同士を接着することができ、テープなどでも留められるのでラッピングにも使用できます。
シングルユースのプラスチックの代替品として開発されているので、コーヒー豆や、トマト、玉ねぎ、カトラリー、石鹸、ケーキのプラシートなどとしても使えるそうです。ただし、2度~3度使うほどの強度はないとか。
また、BIOPACは、印刷もできるため、文字やロゴもオリジナルのものが入れられます。
仕様例として・・
■シート :一般的な包装紙と同じように使用できます。きれいに折込みを入れることが可能です。
■サシェ :裏面と底がシーリングされており、マチがない袋です。細長いものや薄いものの包装にオススメの形状です。(歯ブラシ、くし、ストローなど)
■ガセット :裏面と底がシーリングされており、両サイドにマチがある袋です。底を折り込むと立方体になります。コンポスト用の生ごみ入れやギフトラッピングにオススメです。
■ポーチ :両サイドと底がシーリングされており、底に楕円形のマチがある袋です。
底部分を広げると自立します。コーヒー豆やお菓子を入れる包装としてオススメです。
nusantaraが今回BIOPACを取り扱うことになったのは、nusantaraはインドネシアの商品を輸入して販売している企業で、そのやり取りの間でもたくさんのビニールゴミが出るのを何とかしたいと思っていた想いと、ゴミの回収に関してトップクラスの日本であるにもかかわらず、ビーチクリーンで見かけるプラスチックごみの多さ、生物への影響もあるだけに、プラスチックごみを少しでも減らしていきたいという想いから、正規代理店に名乗り出たんだそうです。
実際にどのように生分解性されるのかなど、BIOPACのInstagramやHPでも紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。
BIOPAC正規日本代理店
biopac.jp Instagram
nusantara
nusantara.jp Insatgram
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!