
今週は、災害時にも活躍するキャンピングカーに注目!
お話を伺うのは、Carstay株式会社 代表取締役社長 宮下晃樹さんです!
Carstayは、キャンピングカーのベンチャー企業。昨年、横浜の希望ヶ丘にキャンピングカー業界初となるキャンピングカー/バンライフ仕様に改造・自作するための“DIYスペース”と工具レンタルが可能な「シェアガレージ」などのサービスを提供する施設“バンライフ・ガレージ”「Mobi Lab. (モビラボ)」をオープンされました。
今週は、フルリノベーションされたキャンピングカー「SAny.」の中で収録した様子をお届けしています!
今夜は、DJミツミが一番気になっていた、日本初のEVキャンピングカー「moonn.」について!
こちらは、HW ELECTRO株式会社が国内で発売している中型EVバンをCarstayがEVキャンピングカーにしたもの。昨年の8月より先行予約を開始しました。
100%電力で走行し二酸化炭素排出量がゼロの中型EVバン「ELEMO-L」をベース車両とし、Carstayが荷室スペースに大型家電やベッドなどを設置した“リビング”を架装、走行用のメインバッテリーに加え、ソーラーパネルや外部電源から給電できるサブバッテリーなどを搭載した本格EVキャンピングカー。
通常のガソリンやディーゼル車のキャンピングカーのなんと200倍というバッテリーを搭載しており、43.5kWhの走行用メインバッテリーはもちろん、後部荷室の“動くリビング”には、車両の天井部分「ルーフ」に設置した370Wの大型ソーラーパネルから充電可能な200Aのサブバッテリーに接続し、電子レンジ、冷蔵庫、エアコン、IH調理器など普段の生活でも欠かせない家庭用電化製品の使用が可能です。
また、100Vの家庭用電源を装備しているため、冬には車載または家庭用ヒーターで暖をとることができ、パソコン、スマートフォン、テレビ、電動キックボードなど、あらゆる電化製品の利用と充電が可能!
気になる充電ですが、通常・急速充電に対応しており、急速では30分~1時間で80%まで充電することができ、さらに、キャンピングカーなので、充電中は、室内で寝ている事もできるため、ドライバーも休息をとることができるのもうれしいポイント。
また、EVキャンピングカーのため、アイドリングや走行中はもろちん、室内で家電を使っていても音が静かなので、自然の中に滞在していても気持ちがいいですよね。
走行距離は、充電1回あたり約270キロを実現。横浜からならば、宇都宮や軽井沢までは十分に走ることができ、最高速度も時速90キロも出すことができ、EVならではの滑らかな走りを楽しむことができます。
この日本初のEVキャンピングカーの室内は、可動式のセミダブルベッドが置ける広さだけあるので、まさに動くリビング。近年、従来のキャンピングカーもそうですが、その快適さは住宅と肩を並べるかと言う所まで来ているため、宮下さんたちは、動く不動産という事で、「可動産」とも呼んでいるんだそうです。
ちなみに・・・こちら、お値段は・・・正規価格で1150万円!しかし、これにEV補助金も出るため約1000万円で購入することができます。
従来のガソリン、ディーゼルでのキャンピングカーの新車が、1200万から1500万円。納期に3年くらいかかると言われているだけに、この日本初EVキャンピングカー「moonn.」はお買い得かもしれません!
今年、レンタルも出来るようになるという事ですので、気になる方はCarstay、もしくはMobi Lab.のHP、SNSをチェック!
Carstay株式会社
【公式】Carstay(カーステイ )|VANLIFE JAPAN X
carstay_vanlifejapan Instagram
Mobi Lab.
Mobi Lab. X
Mobi Lab. Instagram
Carstay株式会社では、令和6年能登半島地震の被災地支援として、キャンピングカーでの支援などを開始しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
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