
2024年 NEW YEAR WEEKは、サステナブルなビールで乾杯!
スタジオには、横浜を拠点にクラフトビールでサステナブルな社会づくりに挑戦している「株式会社Beer the First」代表取締役社長坂本 錦一さんをお迎え!
今夜は、世界初災害備蓄品から作られたクラフトビールについて!
2021年3月に起業した「株式会社Beer the First」。食品ロスを使用したクラフトビールづくりを手掛けていますが、廃棄直前のパンを使ったビールの次は、東京都が掲げている「ゼロエミッション東京戦略」として2030年食品ロス半減に向け展開している「フードテックを活用した食のアップサイクル促進事業」に採択され、パンのビールから1年後の2022年8月から東京都との共同事業として、廃棄されてしまう食品、日本初となる災害備蓄品からクラフトビールづくりを手掛けられています。
東京都では、基本的には災害備蓄品の入れ替えの時に、子供食堂など様々な場所に寄付したりしていましたが、その量が多いため、少なからず、廃棄が生まれてしまうっていう現状。その災害備蓄品である「乾パン」と「アルファ米」を使って作られたのが、「White Thumb Rice」と「Brown Thumb Knapan」の2種類。
「アルファ米」を副原料に麦芽の20%を「アルファ米」で代用しましたドライでキレのある飲みくちの「コールドIPA」ラガー酵母を使用した「White Thumb Rice」。
そして、麦芽の10%を「カンパン」で代用した「ブラウンエール」ローストした麦芽のコクに「カンパン」から来る香ばしさも感じるマイルドで飲み飽きない飲みくちの「Brown Thumb Knapan」。
この災害備蓄品を使ったクラフトビールづくりは、さらに広がりを見せ、三菱地所株式会社とタッグを組んで、帰宅困難者向けに準備されている丸の内の建物から賞味期限を迎えてしまう災害備蓄品のお菓子をアップサイクルし、出来上がった商品を丸の内・東京駅近辺で販売を行う「Loop Marunouchi」に。
さらに、酒々井アウトレットの災害備蓄用カンパンから作ったクラフトビールも期間限定で販売されたりと、全国各地でも展開できる可能性を秘めています。
現在、「Loop Marunouchi」と「White Thumb Rice」「Brown Thumb Knapan」は、「株式会社Beer the First」のECサイト「UTAGE」からも購入することができます。あなたの地域でもいかがでしょうか? まずはそのおいしさを体験してみてください!
2024年はサステイナブルなビールで乾杯!
株式会社Beer the First
HP:https://beerthefirst.com/
EC:https://utagebrewing.com/
Instagram : https://www.instagram.com/utage_brewing/
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