今週は、多くの人に知ってほしい「第三者介入」について、この方に伺っていきます!一般社団法人「ちゃぶ台返し女子アクション」の中村果南子さんです!!

中村さんは、全国各地で、「第三者介入」についての講演やワークショップをされています。第三者介入とは、「加害者でも被害者でもない第三者が、性暴力に発展し得る／助長する状況において介入することで、性暴力を予防・阻止すること」。
第三者介入は、パワハラ（パワーハラスメント）やアルハラ（アルコールハラスメント）、レイシズム（人種差別）など、あらゆるハラスメントに対抗することにも有効・・・ということで、ぜひ、身につけておきたいですね。

中村さんが、この「ちゃぶ台女子アクション」に参加したきっかけは、大学生のころに、いやな思いをした人の話を聞いて、「ひどい!そいつは誰だ!」と話したところ、その相手に、そんな風に言ってくれたのは中村さんだけだよっと言われて、こんな社会はやばいと‥、当時、刑法改正のタイミングで活動をしていた「ちゃぶ台女子アクション」に参加したんだそうです。

「ちゃぶ台女子アクション」には、誰もが参加することができます。男性のメンバーもいるそうなので、ぜひ、HPからアクセスしてみてください。

また、「ちゃぶ台女子アクション」では、「性的同意=セクシャルコンセント」についてのハンドブックを大学生と作られています。「あなたらしく大学生活を送るための方法 〜セクシュアル・コンセント・ハンドブック」は、HPからダウンロードできるので、ぜひ、周りのお友達との集まりなどでも活用できます。

大学生が中心になって製作されたのは、新入生のオリエンテーションなどでは、「アルコールハラスメント」「パワーハラスメント」についてのガイダンスは行われるのに「セクシャルハラスメント」についてのガイダンス、サポートなどが手薄なことが多く、その現状を何とかしたいと、大学生たちが学校側へのアクションとしても配布協力を求めているそうです。

職場や学校、地域のコミュニティなどの場でも大切な「性的同意=セクシャルコンセント」「第三者介入」について、詳しくは「一般社団法人 ちゃぶ台女子アクション」にお問い合わせください。

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