今週は、循環するニットに注目!
詳しくは、この方にリモートで伺っていきます!
和歌山にあります　株式会社島精機製作所 経営企画部部長の藤原由光さんです!

島精機製作所は、昨年創業60周年を迎えた繊維機械メーカー。創業当時開発した5本指軍手などを編む全自動編み機の開発から、コンピュータ横編機では世界トップシェアを誇り、「一着丸ごと縫い目がないニット」ホールガーメント®の開発、さらに世界のブランドでも使われているデザインシステムなど、オンリーワンの製品・サービスを開発されています。

一本の糸から5本指軍手が1分半ほどで編んでしまう全自動編み機の開発により、様々進化を遂げ、「一着丸ごと縫い目がないニット」ホールガーメント®では、余計な端材を出さずに全自動で編むことから、資材も人件費も無駄にすることなく、急な製品づくりにも対応できるということで、季節先取りが必要なファッション業界において、サステナブルなモノづくりに貢献されてきました。

横編みニットというのは、唯一立体成形ができるんだそうです。
そのため、アウトドアブランドでの下着をはじめ、国内ブランドのセーターなど、多くの場面で島精機製作所の横編みニット機械が使われています。
きっとあなたのクローゼットの中にも島精機製作所の機械で編まれた服が入っているかもしれません。
機械からセーターが編み上がる風景は、島精機製作所のホームページから見る事が出来ます。

☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください！