今週は、情報通信技術で国際支援をされている
NPO法人 BHNテレコム支援協議会に注目!

お話を伺うのは、副理事長の相澤紘史さんと、
参与で技術担当の志村直茂さんです!

「情報通信もBasic Human Needs
（BHN：衣食住など生活基盤を構成する要素）の一つである」という
信念のもと、情報通信技術（ICT）を活用し、
開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、
生活環境の改善や社会的課題の解決のため、
国際的に活動されているBHNテレコム支援協議会です。

今夜は、副理事長 相澤さんのこれまでの活動について
お話を伺いました。
もともと国際関係のお仕事をされていた相澤さん。
英語のHPを作って欲しいと声をかけらてBHNに参加。
しかし、参加して1週間後には、ハイチの大地震が。
現地の支援チームの一員として、
世界コミュニティラジオ放送連盟（AMARC）との
調整役、現地での必要機材や支援物資の準備など
日本でのコーディネート、
さらには現地の人たちとの英文での契約書の作成などを
サポートされてきました。

その1年後には、東日本大震災が起こり、
それまで、国際支援を主に行ってきたBHNテレコム支援協議会でしたが、
未曽有の災害ということで、他のNPOと同じく、
国内での支援活動も始め、臨時災害放送局の立ち上げや
ラジオ局の再建、電波塔の建設、ラジオの聞ける範囲の調査など、
20局以上の支援をされました。

また、相澤さんが支援チームとして関わっているミャンマーでも、
国軍との争いで、避難したロヒンギャの方々についても、
お話いただきました。

現在、BHNテレコム支援協議会では、様々な技術を持つ方を
募集されています。
また、寄付で国際支援を応援することもできます。

詳しくは、BHNテレコム支援協議会のHPをご覧ください。

特定非営利活動法人　BHNテレコム支援協議会

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