今週は、雪山を風を感じながら共に滑る ブラインドスキーについて、
「かながわブラインドスキークラブ」副会長でブラインドスキーヤーの 小平幸絵さんと
晴眼者伴走パートナーの市川健太さんに詳しく伺っていきます!
ブラインドスキーとは・・・
視覚障害者であるブラインドスキ-ヤ-は見えない、
あるいは見えにくいため、ゲレンデの状態がよく解りません。
そこで、晴眼者のパ-トナ-がブラインドスキ-ヤ-のすぐ後 1.5m後方に付き、
とぎれることなく声を掛け、安全確保のために必要な情報を伝えながら一緒に滑ります。
絶えず変化する山の地形や斜面、方向、障害物、雪の状態、
他のスキ-ヤ-等の動きの変化を素早く読み取り、声で伝えます。
慣れないと、1本滑る終わると声がかれてしまうパートナーもいるそうですが、
お互いの協力により一味違うスキ-の楽しさを味わえるのが
ブラインドスキーなんだそうです。
ブラインドスキーヤーの小平さん曰く、普段の生活では、自転車など一人では
乗る事が出来ませんが、ブラインドスキーでは、一人で風を切って滑る事が
出来、さらに、常に誰かに支えられているという事を感じる事ができる貴重な
体験なんだそうです。
どんなにブラインドスキーが楽しいのか、ぜひ、下記の音声を聞いてみてください!
かながわブラインドスキークラブでは、晴眼者の伴走パートナーを募集しています。
募集要項など詳しくはHP、または、Facebookを覗いてみてください。