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ITの力を使って子育て・教育情報で社会貢献!「株式会社ガッコム」代表取締役社長 山田洋志さん①

今週は子どもたちを中心にITの力を使って、安心安全を届けている株式会社ガッコム 代表取締役社長 山田洋志さんにお話を伺います。
 

「ガッコム」は、子育て・教育に関するデータや付随サービスを提供する教育ITベンチャー。"Open Data & Open Choice for Children"をビジョンに、独自の手法・調査により、学校情報や治安情報を収集し、
口コミや評判では分からない様々な
客観的データを公開することで、子どもたちの選択の幅を広げる活動をされています。主に保育園・幼稚園・公立小中学校のリアルな情報を無料で提供する、日本最大級の学校教育情報データベースサイト提供する「ガッコム」、不審者や治安情報を提供する「ガッコム安全ナビ」、こども食堂の情報を提供する「ガッコム・むすびえ こども食堂マップ」など、ITの力で保護者向けの情報を無料で提供しています。

2019年には、キッズデザイン賞2019・子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門受賞。
オープンデータ・ビッグデータに関する優れた取り組みの表彰 KFJ賞。
アーバンデータチャレンジ2019 with 土木学会インフデータチャレンジ 銀賞。
さらに、内閣官房のオープンデータ100に選定されるなど数々の賞を受賞されています。
 
「ガッコム」が扱うシビックテックとは「市民がデータやテクノロジーの力で社会問題を解決する活動」のこと。現在広がっているITが得意な人がその分野でする社会貢献活動です。例えばゴミ出しのスケジュールアプリ、保育園の場所を地図で探せる、学校給食をアプリで確認できるなど、色々なデータを使って国や行政に代わって、わかりやすく情報を提供する活動を指しています。
 
シビックテック活動は世界的に進められていて、プログラムを使って社会貢献をする「Code for ○○」という団体が各地に存在しています。日本でもCode for Japanなどがあり、山田さんはCode for Kawasakiでも活動。神奈川県内の新型コロナウイルスの感染状況をデータで見られるサイトや、市内のお弁当マップ、飲食店支援のためのLINE BOTを作ったりと、ITの力で市民が使いやすいものを作成されています。プログラムを書けない方でもサイト用の写真を撮ったり、デザインをしたりという形でシビックテックに参加することもできます。
 
山田さんは、川崎のイメージ改善のためにミュージカル、川崎市プロモーションミュージックビデオ「川崎シビックプライド」を作成。山田さんは、公開されている川崎市のデータをもとに作詞をされています。(シビックパワーバトル2020全国大会最優秀賞受賞作品)
 

明日は株式会社ガッコムで取り組んでいる、リアルな情報を得られる学校教育情報サイト「ガッコム」について詳しく伺っていきます。
 
 
☆株式会社ガッコム
 
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