今週は子どもたちを中心にITの力を使って、情報格差のない世界を目指す株式会社ガッコム 代表取締役社長 山田洋志さんにお話を伺っています。

 

「ガッコム安全ナビ」は、安全に安心して暮らすために、どこで事件が起こっているか、どのような不審者がいるのかを、地図、アバター、アイコン、グラフなどでわかりやすく公開したサイト&アプリ。警察や自治体が発信する情報を分析、分類して掲載されています。

自治体から送られてくる文字情報だけでは、場所が具体的にわからなかったり、特徴がイメージがしづらいなど、わかりずらいため、次第に情報を見なくなってしまうことも。「ガッコム安全ナビ」では、地図にアイコンを置いたり、不審者の特徴をアバター化することで視覚的にわかりやすくしています。自宅周辺のみの情報や事件の種類を絞り込むことも可能です。

 

実際に身近なところで様々な事件が起きていることがわかったり、危険な時間帯などの統計情報も公開されているため、子どもたちをはじめ、その地域の人たちへの啓蒙にもつなげることができます。地方では、不審者よりも動物の出没情報が多くなってくることもあり、動物対策という使い方も。

またガッコムには英語版もあり、安全ナビでは訪日外国人の方向けに治安情報を提供。海外から引っ越してくる方がガッコムで学校情報を調べるというパターンもあるそうです。

 

 

 

 

 

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