生命の不思議と好奇心！「いのちをつなぐ学校」秋吉 道太さん、上田 壮一さん③
今週は「いのちをつなぐ学校」について、サラヤ株式会社 コミュニケーション本部 広報宣伝統括部の 秋吉 道太さんと、一般社団法人Think the Earth理事の上田 壮一さんにお話を伺っています。
今夜はアニメーションで楽しく学べる「探究！いのちのフシギ部」について伺いました。
生徒のブタやニワトリの子どもたちが素朴な疑問を校長先生の福岡伸一先生に聞きに行く2Dアニメ。小学生の子どもたちに向けてキャラクターの会話形式のアニメーションになっています。
見えないウイルスの大きさについてなど、単に大きさを伝えるだけでは知識。しかし驚きがあることで伝わり方が変わるので、キャラクターと一緒に驚いてほしいという狙いがあります。
知識を学びつつ、最後にはこれを他のものに置き換えたら…という問いもあり、結論よりも好奇心を持ってもらうことを大事にしています。
新型コロナウイルスは人々がウイルスについて改めて考えるきっかけになりました。
2009年には新型インフルエンザのパンデミックも起こっており、21世紀は人の往来が活発になりパンデミックのリスクが高まっている時代になっています。細菌やウイルスを知ってもらう機会が重要と思い、このプロジェクトを始めたと秋吉さん。
「いのちをつなぐ学校」のコンテンツは、ウイルスは怖いものという印象を与えないように心掛けています。
ウィズコロナだけではなく、ウィズウイルスであり、ウィズ微生物でもあるこれからの時代。見えないものとどう付き合うかという知恵が求められています。上田さんもこうした教科書に書いていないことを知ってもらうために、先端で頑張っている企業が知識や哲学を伝えていければとおっしゃっていました。
明日も「いのちをつなぐ学校」のコンテンツについて伺います。
☆いのちをつなぐ学校 by SARAYA
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください！
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