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サステナブルな生き方をガイド!Webメディア「ELEMINIST」プロデューサー 深本南さん①

今週は、サステナブルな生き方をガイドしてくれるWebメディア「ELEMINIST」プロデューサー・深本南さんにお話を伺っています。
 
「ELEMINIST」のサイト名の由来は、Enjoy Lifestyle Ethical & Minimalという言葉を組み合わせた造語。"エシカルでミニマルな暮らしを生きる人"という意味が込められています。"おひとり様"や"インスタ映え"のような時代の社会記号的な言葉に比べて、エシカルな人はまだまだ意識高い系と言われがち。「私はエレミニストです」と言う人が増えてほしいという想いが込められています。
現在ではSNSのアカウント名にELEMINISTと付ける人や、#エシカル の後に #ELEMINISTをつけて投稿する人も増えてきているのだとか。
 
2030年のSDGs達成までに日本中をエレミニストにすることを目標に、情報発信をしているのが「ELEMINIST」のWebサイト。ファッションやビューティー、最新のサステナブルな技術開発や法整備のニュースなど、すぐにアクション出来る情報をわかりやすくガイドすることを大切にしながら、日本、世界のサステナブルなニュースを発信しています。立ち上げ当初は女性メインのメディアだったそうですが、現在は男女比が50:50に。男性はSDGsやESGなどビジネスの観点からサイトをチェックしている方が多く、すべての記事を読んでいる!という方もいるのだとか。
 

深本さんがこのサイトを立ち上げたきっかけは、遡ると小学生の頃。1992年のブラジルでの地球環境サミットで当時12歳のセヴァン・スズキさんのスピーチに感銘を受け、環境活動家を目指し、どうすれば環境問題を発信していけるのかを真剣に考えるようになったとか。

学生時代に立ち上げた環境団体の経験から「もっと魅力的に楽しく、みんながアクションを起こせる手段はないか?」と、クリエイティブと総合発信力を身に着けるために、ファッション業界とIT業界で15年勤務。2020年に独立し「ELEMINIST」を立ち上げられたというので、なんと30年越しの実現!
サステナビリティには、10年先、20年先がどうなっているべきか?という理想から逆算して今何をすべきかの目標設定を掲げるバックキャスティング型の考え方が大事。20代の頃、尊敬できる先輩に出会い、この人のようになるには、今何をするべきかを逆算して考えたことが、大きく影響しているとお話されていました。
 
長く環境活動をしてきた深本さんにこれまでの流れや人々の環境に関しての変化についても伺いました。
人それぞれ興味関心が違うので、どのタイミングで気づくかは、その人次第。種と一緒ですべてが開花するわけではないが、一度芽が出れば、そこからは自由にスピーディーにすくすくと育て上げていくことができる。仲間が増えていくのは素晴らしいこと。以前は、耳を傾けてくれる人が1割もいなかったことを考えると現状をポジティブに捉えているそう。
 
今、自分に何が出来るか?「ELEMINIST」には、そのヒントが詰まっています。
明日は、おすすめの記事や世界のニュースなどを伺っていきます。
 
☆webメディア「ELEMINIST」
 
☆深本南さんのInstagram
 
 
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
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