山、川、海と自然豊かなここ神奈川県から、未来へ向けて、
持続可能な社会を目指し活動している人々をご紹介していくこの番組。
今週は、山に登る方、全ての人の健康について
サポートされている、
山岳医療救助機構の
代表 大城和恵さんにお話しを伺ってきました。
大城先生が山岳医を目指したきっかけは
1人でヒマラヤにトレッキングに行った際に、
4700mほどで出会った重症の高山病の方でした。
すでに医者であった大城先生は、
その時は持っている知識で対応できたものの、
自分の知識の浅さを実感。
2009年に山の医療を専門的に学ぶために
イギリスに向かったそうです。
さらに、大城先生は、
山岳医をやっている者として、
酸素の薄い状態を体験するために、
世界最高峰の8848mのエベレストへ登頂。
その他にも、北米最高峰アラスカのデナリや、
ヒマラヤのマナスルなども制覇されています。
エベレスト山頂 ©山岳医療救助機構
そして、2022年の4月からは東京 駿河台の
日本大学病院で大城先生に登山外来で
診てもらうことができます。
さらに、大城先生に神奈川県にいる
国際山岳医も紹介していただきました。
山岳医療救助機構のホームページでは、
トイレや着替え、低体温症対策ができる、
DKシェルター(どこでも隠れるシェルター)などの販売も行っています。
詳しくは、音声配信をチェック!
山岳医療救助機構
https://sangakui.jp/
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