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マンガでわかる「LGBTQ+」④

今週は、今話題の本「マンガでわかるLGBTQ+」(講談社)に注目!
「パレットーク編集長」の合田 文さんにお話を伺いました。
 

「マンガでわかるLGBTQ+」には、"ワーク性のあり方シート"というページがあります。

異性が好きという凝り固まった考えがあるため自分が何者が考えた機会がない人が多い部分も。このワークシートは該当しなくてもやってみて欲しいと言います。
LGBTQ+をどう受け止めたらいいのか分からない、カミングアウトされた時にどうしようと悩む方も。
まず絶対に誰を好きになるとは限らないし、好きになるのが異性だけとは限らない。色々な人がいて、カミングアウトしたからその人が変わるわけではないと理解することが大切。
一緒に会話しながらこれから変えていって欲しいこと、困っていること、解決したいことを話し合ったり、プライベートな情報なので他の人に言っていいことなのか、2人だけで話したいのかを聞いてあげられるといいと合田さんは話してくださいました。
 
読者の方も、SNSを見ていた人たちもまとまって読むと全部繋がっていると思えるという声や、子どもと一緒に読むという人も。
合田さんも子どもの頃に読んでいたら感じ方も違ったかもと思うこともあるそう。話しやすい家庭が少しでも増えればと願いがこめられています。
 
この先のパレットークとしては、もっと体験談を話せる場所を作りたいという目標も。
現在は、文章で体験談を送ってもらっていますが、あるあるということを話すことが心のケアになるし理解が深まります。あり方は一人一人違うので、交流することで理解を深め、普段の生活にアクションを起こしていくようなきっかけになれば風通しの良い場所が多くなればと考えられています。
 
打ち明けたい方に向けて、オンラインイベントも開催されています。また横浜では、SHIPにじいろキャビンという団体で家族会なども開かれています。
 
合田さんは最後に、知ることから変わっていく。
あなたの人生も、周りの人生もがよくなっていくために一歩踏み出して理解していくことが大事とおっしゃっていました。
 
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