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女性のサステナブル・ライフに寄り添う「Hogara」①

今週は、女性の生活をHappyにしてくれるブランド 「Hogara」に注目!
「豊島株式会社」の大川侑穂さんにお話を伺っていきます。
 
豊島株式会社は、創業天保12年創業。およそ200年の歴史を持ち繊維のスペシャリストとして、専門力と総合力で、快適なライフスタイルの提案を目指す繊維専門商社。
現在では世界各地からの原料・糸・生地の買い付け・販売や、最終製品の企画から生産管理、納品まで一連のプロセスを手掛け、日本ファッション産業のあらゆる過程において、総合的に事業を展開しています。
 

そんな歴史ある「豊島」から今年誕生したのが大川さんたちが立ち上げたブランド「Hogara」。
豊島の⼥性メンバーで⽴ち上げたブランドです。社内に女性の営業が増えてきた中、もっと現場の女性の営業達の声を反映したものづくりをしたいと誕生。ブランド名は「朗らかに光り輝き広く晴れ渡る」という意味の⽇本古来の⾔葉に由来します。
⼥性社員たちが⾃ら情報収集・企画し⽣の声を参考にすることで、「⼥性のほしいがリアルに商品化」することを実現。“今ほしいもの”を追求し、“女性の心地よい毎日のためのブランド”を目指して、今までありそうでなかった “新たな価値” を提案、少しでも社会問題の解決につながりますように、そして皆さんの毎日が楽しくなりますように。という思いが込められています。
 

HogaraのFirst Itemとして誕生したのが、漏れない4層構造の「オーガニックコットン吸水型ショーツ」。当事者として、そして生産側のプロとして作れる自負があったそうです。

「Hogara」のメンバーそれぞれが、ブランドの店頭で洋服の横にサニタリーショーツも一緒にあっても良いのではと感じていたり、長い会議の際にナプキンの交換ができない、海外出張の際なかなかナプキンを捨てる場所がなくポーチに戻したりと「生理の負」の部分を共有。豊島が持つ素材知識や技術を活かし、これらにアプローチできる商品の開発につながりました。
 
最初はフロアで生理について話すときもフロアの男性上司に小声で話していたのが、プロジェクトが進むにつれて恥ずかしいことではないし小声で話すことではないと意識が変化。何より男性社員の理解が変わってきたと言います。
 

200名近い女性社員に実施したアンケートでは吸水ショーツを使ったことのない人ばかり。生理の時使用するアイテムも圧倒的に紙ナプキンが多く、Hogaraのアイテムが新しい選択肢になったら嬉しいと開発されました。

そして、今年2月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で発売。なんと、目標金額の5倍となる応援が集まり、応援コメントも100近く寄せられました。
使ったことがなかったがMakuakeで知って買ってみようと思った、オーガニックコットンのものは少ないので早く使ってみたいなどのコメントの他、お届け後にも、こんなに快適なものがあったなんてもっと早く知りたかったなどの嬉しいコメントがたくさんあったとか。初経を迎える娘さんやお孫さんにプレゼントしたいという声も多かったそうです。
 
経済最前線で働く女性だからこそのこだわりがつまった「Hogara」の「オーガニックコットン吸水型ショーツ」は、女性にとってうれしいサステナブル・ライフを手にいれられる商品です。
 
「Hogara」
Makuake での商品ページ
 
豊島株式会社
 
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