6月は環境月間ということで、今日もFMヨコハマでは、毎週日曜日の朝5時30分からの番組「マッハドリーム～宇宙への夢～」でもおなじみ

マッハコーポレーション株式会社　代表取締役社長の赤塚剛文さんをお迎えしました。

 

人工衛星に搭載されている最新鋭のカメラなどを手掛けていらっしゃいますが、その技術を使って、福島県の第一原子力発電所の廃炉へも協力されています。福島第一原発の廃炉作業が、なかなか進まない理由の一つに、原子炉に人間が入って作業することができないという点があります。そこで、ロボットが入って廃炉作業を行うために入ったロボットのカメラが放射線の影響で映らず、すぐに壊れてしまうという問題が起こりました！そこで、放射線に強いカメラを最新鋭の人工衛星の技術を持つ、JAXAとマッハの開発につながりました。

 

福島第一原発の被ばく量は2000グレイ（グレイは放射線で一番重い単位）

世界一放射線に強いカメラが1000グレイ、宇宙空間は10～20グレイほど。

JAXAの協力もあり、最終的に世界記録を500倍も更新する500万グレイに到達。ところが国からは助成金はもらえず、民間の会社から1件注文が入っただけでとても大変だったとおっしゃっていました。

 

明日も赤塚さんにお話を伺います。

 

マッハコーポレーション株式会社
https://machcorp.jp/

 

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