今週お話を伺っているのは神奈川県で電力の地産地消を目指す「湘南電力」
今日も土井悠史さんです。
2014年に誕生した「湘南電力」には、
地域・地球に優しいだけでなく「電力を選ぶ楽しさ」も体感できるプランも。
ただ使うだけの電力でなく、使うことで地域の応援になる仕組みとして
「湘南ベルマーレ応援プラン」、
小田原エリアをメイン障害を持つ方のアート活動を応援する「アール・ド・ウィーヴル応援プラン」
「神奈川県ママさんバレー応援プラン」など9種類のプランを用意。
地域で活動する上で資金は大切ですが、
その資金を自分たちで作ることが難しい団体も多いことから
継続的に支援できるようにするために電気料金の一部を当てるというのが
この取り組みのユニークな点です。
今、特に最近注目されているのは、「小田原市応援プラン」
市内で活動する子ども食堂・おむすびころりんの支援につながるというものです。
子ども食堂は貧困家庭の救済の他にも子どもの居場所づくりの環境になる目的もあり
注目されてきてはいるが、ボランティアでまかなわれる部分も多いのが現状。
それならばと、小田原市との共同事業として開始されました。
このプランがきっかけで湘南電力の契約者も増加。
使うことで間接的に地域貢献に参加したいという想いを持たれている方が多いのだそうです。
土井さんも地域を想う目に見えない気持ちを、電気を使うという見える形にするという
コンセプトがうまく実現できた例ではないかとおっしゃっていました。
明日は先月からスタートした「湘南のカーボンフリー」「湘南の0円ソーラー」というサービスについて
伺っていきます。
☆湘南電力
http://shonan-power.co.jp
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