2021年5月27日(木)SDGs Quest みらい甲子園・ 神奈川県立横浜国際高等学校 世界征服 from YIS②
「SDGs Quest みらい甲子園 神奈川県大会 2020」の
全94チームの中から、ベスト10に選ばれた学生の皆さんをご紹介しています。
今回初めて開催された「SDGs Quest みらい甲子園 神奈川県大会」は、
高校生が持続可能な地球の未来を考え行動するために、SDGsを探究し、
社会課題解決に向けたアイデアを考える機会を創発し、
そのアクションアイデアを発表・表彰する大会。
昨日に引き続き今日は、神奈川県立横浜国際高等学校 世界征服 from YISの
樋田唯花さんと、谷口萌絵さんにお話を伺います。
2人が考えたアクションアイデアは
「学校給食における 植物性食品への転換」
「給食」に注目したのは、小学生や、地域によっては中学生は
給食のメニューが決まっているので
もしも植物性の食品を食べたくても選べない状況にある子が多いと
SNSを通して知ったことから。
高校生の自分達はお弁当で選べるからヴィーガン、ベジタリアンとしての
生活ができているけど、より小さい世代の子達が
そういった選択ができていないことを
変えていかなければいけないと思ったことが始まりだったそう。
ヴィーガンになった理由についても訊いてみると…
一番最初のきっかけは同じクラスの友達がヴィーガンだったこと。
直接聞いたことはなかったが、SNSに上げていた動画を観て衝撃を受けた。
また以前から環境問題に興味があり、本を読んでいくうちに
お肉が影響を与えているということを知り、その驚きが合わさったこと。
ヴィーガンの考えについては知っていたが
海外から戻った姉がベジタリアンになっていた。
最初は理解できなかったが、近くにいることで情報が入ってくるようになり
姉が牛乳を飲まない代わりにオーツミルクやアーモンドミルクが
家に置かれるようになり、飲んでみたら抵抗がなく
「これでもいけるならなぜ犠牲を払わなければいけないんだろう」
と思ったことがベジタリアンになったきっかけ。
2人とも魚はまだ食べているそうですが、家族の協力でベジタリアンとして
生活ができていると話してくれました。
ただ家族全員が完全にベジタリアンというわけではなく、
たまに食べたいという家族もいるので、仕方なく買った時は
自分には出さないようにしてもらっていたり、
大豆ミートで作ったキーマカレーを、大豆ミートと言わずに出して
美味しいと食べてもらっていると
家庭での食生活について教えてくれました。
来週も「SDGs Quest みらい甲子園 神奈川県大会 2020」の
全94チームの中から、ベスト10に選ばれた学生の皆さんをご紹介します。
3月27日の大会の様子は、YouTubeで見ることができます。
☆神奈川県立横浜国際高等学校
☆SDGs QUEST みらい甲子園
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