先日発売されたアヴリル・ラヴィーンのニュー・アルバム『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』は、
なんと”5年ぶり”のスタジオ・アルバム。
長年、難病の<ライム病>を患っていたアヴリルにとって、
この作品は久しぶりのレコーディングになりました。
タイトルの『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』は
「荒波に飲み込まれませんように、絶対に負けませんように」
という彼女の経験からの祈りが込められています。
レコーディングする時は、「声が衰えてしまっているかも」
という不安もあったのだとか。
でもそれを払拭する歌声にアヴリルは、
「その時以来、音楽は神様から授かったものだと信じるようになったし、
フラストレーションを歌っていた頃より
歌うことにとても深い意味を感じるようになった」
と語っています。
またアルバムについては、
「私の心血のすべてを注いだ。今までで私の心の内をもっともオープンにした作品。
すべての曲が、聴いてくれる人たちにとって、本当の自分のために立ち上がる強さと
勇気を与えてくれるものになってほしいと願っている」
とも話しています。