植松哲平がDJを務めるFMヨコハマのラジオ番組「Tresen」(毎週月~木 15:00~19:00)

個性豊かなDJとともに毎日様々な企画を展開していきます。
ホッとできるWEEKDAYの夕方に、一緒に楽しい時間を過ごせる番組です!

10/7(水)のゲストは1DAYゲスト! NakamuraEmiさんが登場!!

家族を繋ぐ「プクプクシール」? 全国を巡るスタッフのほのぼの秘話

植松: 今日はね、番組のテーマが「ほのぼのした話」となっておりますが

Emi: ちょうどこの前、福岡・名古屋とライブに行っていたんですけど。福岡から名古屋の車移動だった時に、うちの運転してくれてたスタッフが山口のサービスエリアから全然帰って来なくて。帰ってきたと思ったら、赤い紙袋持ってニヤニヤしてて(笑)プクプクシールとか、山口限定のフグのグッズを買ってきてて「これ、娘に」って言ってて。自分が基本出っぱなしで父ちゃんの役目が無いから、これで娘をつなぎとめていると言っていて(笑)そのまま宝塚のサービスエリアに行ったら、今度は奥さんに「これ買ってきて」って言われているみたいで(奥さんに)いっぱいお土産買っていました(笑)

平沢: うわー、良いですね! ほのぼのしますよね!

植松: そうだねー!

Emi: 娘さんは各地のプクプクシールなんて、なかなか手に入らないから(笑)キャラものとかもね、学校にはみんな持ってないだろうから、それが良いらしくてすごいニヤニヤしてました

植松: それによって「お父さん早く帰ってきてほしい」になるしね!

Emi: そうですそうです! 「帰ってきたお父さん」みたいな(笑)

植松: お父さんが帰ってくる=嬉しいプレゼント(笑)

平沢:  サンタさんみたいな感じですよね!

Emi: 最近それで味をしめたようで(笑)色んなところで「あるよ、シール」とか言って(笑)

植松: 極力、色んなところに全国ツアー行ってほしいね! 同じところばかり行くと「え? またこれ?」「これはいらないよ」みたいになっちゃうね(笑)

Emi: ね、そっちになるかもしれない、いつか(笑)

植松: 生活ですね!(笑)

2年4ヶ月ぶりのアルバム『PATCHWORK LIFE』に込められた「つぎはぎの思い出」

植松:  今日アルバムリリースということでね、「PATCHWORK LIFE」。これは10周年のアルバムとかっていうのは意識したりとかするんですか?

Emi: いや、あんまり意識せずでした。それまで10周年イヤーに1、2年前あたりから入らせてもらって、お客さんに向けて感謝の気持ちを「デイジー」という曲で表したり、10周年の葛藤みたいなものは「UBU」という曲で、シングルで出せてたので。10周年はひとつ自分のなかで区切りがついてたので、今の自分に残ってるものをポンポンポンって出して、それがアルバムになった時に、「あ、なんかパッチワークみたいな、つぎはぎつぎはぎで色んな人とか色んな思い出が繋がって今の自分になってんだな」っていうのをすごい感じて。後から「PATCHWORK LIFE」という名前になりました

植松: なんかたくさん使って味が出てくるみたいな感もありますよね、「パッチワーク」っていうので。アルバムの資料の中で、ご本人が書いているコメントを見たら、結構昔の曲だったりとか、昔の出来事を曲にしたりとかもあるから、ここに来てちょうど良いみたいな、昔のストックからとかって曲の選び方をしたのかなーとかもちょっと思ったり

Emi: そうですね!  中に入ってる「去年一番泣いた日」という曲とかは、10年前に作った曲だったんですけど。ライブで未発表曲を歌おうみたいなコーナーがあって、そこで久しぶりに歌ってみたら、改めて前の時とはちょっと違う気持ちで歌えたり。その時は私の弾き語りだったんですけど、ギターのカワムラ(ヒロシ)さんに弾いていただいたらもっと広がったなーみたいになって、今改めてこのアルバムにまたひとつ必要な曲かもなーと思って入れることが出来たりして嬉しかったですね

植松: なんか日記を読ませてもらってる感じありますね、アルバム聴いていて

Emi: 結構リアルな曲とか、「エステみてぇだな」とかは本当リアルなそのままを書いた曲だったり、流してもらってる「呼吸」とかもそうでしたね

植松: あくびさんどうですか?

平沢: 喋ると泣きそうになっちゃうんですけど……。ちょうど昨年島に住んでいる大事な友達が亡くなって、ちょうど先週島に行って、やっとお墓参りができて、命とすごい向き合った1週間だったんですね。そのタイミングで「呼吸」が、もうすごい染みてきちゃって、もうすごい電車の中で泣きながら(笑)

Emi: ええー! そうだったんですねー!

平沢: 本当に、Emiちゃんの命との向き合い方とか、そういったものが押し付けがましくなくて、普通に「あるもの」として、すっと受け入れやすく、言葉とか音に乗せて、作品として届けてくれることが、私としてはすっと入ってきた。孤独感もなくなって、なんかすごく「そうだよね、こういうのも全部背負って、私は一緒にまた生きて、一緒に思い出と生きていこう」みたいな、前向きな気持ちになれることができたので

Emi: ありがとうございます!

平沢: 今日このタイミングでこの作品を、アルバム全部聴かせてもらったんですけど、これと出会えたことが今超ラッキーと思って(笑) タイミングも含めて。本当にありがとうございます! っていう気持ちになりました(笑)

Emi: いや、こちらこそ! 今まさに向き合ってる方もいるだろうし、それを越えた後で「今辛いな」っていう方もいると思うんですけど。どうしたって大好きな人との別れの時期が必ず誰しもあるなかで、少しでも幸せな最後だったりとか、どんな風に時間を一緒に過ごせるかなって思うので、そういう時に話し相手になれるような曲になれたら嬉しいなと思ってたので。今、あくびちゃんの目を見てると泣いちゃいそうなので(笑)植松さんが着ているゾンビのTシャツ見ます(笑)

植松: どうも、箸休めです(笑)

平沢: 素敵なアルバム、なんか本当にたくさんの人を救ってくれるアルバムだなと思って聴きました! ありがとうございます!

「7年越しに書けた家族の曲」とFヨコリスナーへの感謝

植松: 今までもそうではあるんですけど、めちゃくちゃ向き合ってますよね

Emi: 向き合うことができたのは地元で去年ライブができたりだとか、それこそFヨコでこうやって毎週お話しさせてもらうことってすごく大きかったと思います。自分にとってすごい大きかったと思う。なんか色んなことをポポポポポーンって、1週間のうちに言葉で発するって、やっぱ大きいんだなって。だからこそどんどん、それとともに今の素直な気持ちを言葉にするということについて、あまり躊躇がまた無くなってくるからこそ、「こんなに色んなことに向き合ってる人がいるんだな」ってリスナーさんのメールとかから見たり、思ったりもするからこそ、より素直に書けたアルバムなのかなって思います

植松: タイトルでね、順次聴いていってて、まずパッとタイトルで目を引くじゃないですか「エステみてぇだな」。そのパッと見たときに僕の頭の中で「孫悟空」の読み方をしちゃったんですよ(笑)再生したら、いきなりそのフレーズが全然想像してるトーンじゃない感じで「エステみてぇだな」って入ってきて(笑)僕も2年前に母を亡くしてますんで、分かるところも非常にありながら、めちゃくちゃ生々しい歌詞内容だから、すげえなと思ったの、これ聴いて。これを、こう言う感じで発表できる。見たら「7年前」ってことだったから。やっぱ時間もかかるよね

Emi: そうですね、7年かかりましたね。いつもぽーんってあったことは書くタイプなんですけど、7年書けなかったですね、これに関しては。それこそ父ちゃんが横浜で会社勤めてたんで。40年くらいここに来てたり、母ともデートはこの辺だったので。そういう横浜に今ね、自分がこうやって来れてるっていうのも、背中の押されることにもなったりして。書けて本当嬉しかったですね

平沢: ここまでの感じはなかなかね、勇気いります

植松: 普通は親族しか聞けないような感じの話を聞かせてもらってる曲なので、やっぱ来るものがありますよね。どの曲もそうですけれど向き合うなーっていう感じがしたので。ちょうど年齢的にも40代で、いろいろ避けて通れないことがありますよね

Emi:今までには味わわなかったことがたくさん起こるので。だからこそ、年齢も重ねて書けたアルバムなんだなっていうのは思います

平沢:あのアルバムはお母様も聴いてますか?   

Emi:聴きました、最初に。お母さんに曲を聴かせるってこと今まで一度もなかったんですけど、この曲だけはデモで作った時にちょうど父の命日でもあったりしたので、その時に聴かせたり。弟と母にはメールで送って聴かせたりしましたね、初めて。   

植松: 家族の曲だもんね

Emi:とっても喜んでくれてましたね 

植松: 節目にして、とんでもない感じのアルバムだなと思いますね。  


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