Radio HITS Radio - Fm yokohama 84.7

カタヤマヒロキの名曲コーナー

今週の名曲は・・・

 

「The Who / Daddy rolling stone 」

(ザ・フー / ダディ・ローリング・ストーン)

 

Droogはいつもツアーで自分達が好きな曲をカバーするのですが、先週始まったばかりの地獄めぐりツアーではこの曲をやるのでオンエアしました。

 

原曲はオーティス・ブラックウェルという黒人シンガーなんですが、なんとこの人エルビス・プレスリーやジェリー・リー・ルイスなどへ曲を提供していた凄い人物。

 

 

ただ僕がこの曲を知ったキッカケは、ジョニー・サンダースが自身のソロ・アルバムでカバーしていたからです。

 

 

その後にオンエアしたザ・フーのバージョンのカバーを聴いたのでした。

 

ゴキゲンなR&Bで、踊れる曲調、ちょっとふざけた色気たっぷりのコーラス、ユーモアの効いた歌詞。

 

 

 

今までのDroogにはないミドルな曲調や雰囲気で、この曲をカバーしたらどうなるのだろうと思ったところから始まりました。

 

そしていざやってみたら、さすが名曲!

コレだ!とピッタリはまったのでした。

 

今回のツアーの1つのテーマでもある「メンバー全員コーラス」というのにも見事マッチしてました。

 

 

 

 

カバーの良いなと思うところは、そもそも僕がオーティス・ブラックウェルの原曲を知れたのも、ジョニー・サンダースやザ・フーがカバーしていたからであって、このバンドがカバーしてなかったら、オーティス・ブラックウェルを知ることもなかったと思います。

 

そうやって出会ったバンドが沢山あり、カバー というのは音楽を掘り下げる、大きな大きなキッカケとなるのです。

 

なんて真面目なトーンで今日は終わります。

 

 

リスナーの皆さんも、

是非ともライブでDroogカバーのダディ・ローリング・ストーンを聴いて、腰を振ってください。

 

自分で言うのもなんですが、わりとイケてますよ...。

 

 

それでは来週もお楽しみに!

 

 

 

なんと僕が初めてインタビューをします。

 

記念すべきお相手は、あのザ・ジャムのポール・ウェラーの息子。ナット・ウェラーです!

 

 

Droog/カタヤマヒロキ

 

 

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