いつもRadio HITS Radioを聞いて下さっている皆様、ありがとうございます。
今日のブログも二つまとめて振り返り。
一つ目は、きっともう観た人も多いはず、「キック・アス ジャスティスフォーエバー」
一作目で大人気のヒットガールを多めに描いた二作目ですが、相変わらずの展開の早さと、ポップでグロいアクション連発で最高です。
キックアスが他のヒーローモノと違うのは、魅力的な悪党。
前作でマフィアの父親を殺されたレッド・ミストが悪党マザー・ファッカーを名乗っています。
やっぱり間抜けで嫌いになれない悪役ですが、その悪党としての成長と覚悟が、しっかりと描かれていたのがまた最高でした。人が一段階上る瞬間ってのを見るのは映画ではなかなか経験がなかった気がします。
語り出したら切りがない「キックアス ジャスティスフォーエバー」ぜひ!!
そして、もう一つは「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」
フォークソングで有名な1960年代のニューヨークはグリニッジビレッジを舞台に、音楽活動に奔走しながらも苦闘するシンガー・ソングライターが過ごす1週間を見つめる映画。
「ノーカントリー」「トゥルー・グリット」のコーエン兄弟が、2013年・第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品で、1960年代のフォークシーンを代表するミュージシャン、デイブ・バン・ロンクの生涯を下敷きに、売れない若手フォークシンガーの1週間がユーモラスに描かれています。
コーエン兄弟ならではのユーモラスな語り口に加え、詳細に再現された1960年代フォークシーンの描写も見もの。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」は、5月TOHOシネマズ他、全国ロードショーです。
両作品ともぜひ!!
5454シアター、メールとかお便りをお待ちしています。好きな映画とかぜひ教えて下さい!
では、来週の5454シアターもお楽しみに!!