いつもRadio HITS Radioを聞いて下さっている皆様、ありがとうございます。
今回は、劇団5454の第3回公演「マザー」の元ネタになった映画たちをご紹介しました。
「ドックヴィル」と「WAVE」
「ウェイブ」は、独裁についてのドイツ映画。独裁政治を学ぶ体験授業をきっかけに洗脳されていく高校生たちの姿を描く心理スリラー。
「ドックヴィル」は、映画内のセットが白線のみで仕切られており、村全ての家が筒抜けの状態。それぞれの隣り合わせなのに全く違う生活ってのはとても興味深い。それぞれの空間をいっぺんに見るという部分に、影響を受けたわけです。
「ウェイブ」からは、ビジュアルよりも話のテーマ部分の参考にしました。
「マザー」は、どんな小さな世界でも起こりえる主導権争いがテーマであったので、指導者を信じる生徒たち、信者たちの行動っていうのはかなり参考にしました。
どっちの作品もだいぶ重めな映画ですが、ぜひ観てみて下さい。
5454シアター、メールとかお便りをお待ちしています。好きな映画とかぜひ教えて下さい!
では、来週の5454シアターもお楽しみに!!